JB日本バスプロ協会 NBC日本バスクラブ OFFICIAL SITE NBCNEWS

ホームへ戻る

[インデックス][JB情報2003] [ JBマスターズ第3戦ヴァイパーデザインCUP]

第1の成績表を表示
dummy.gif
第2の成績表を表示
dummy.gif
第3の成績表を表示
dummy.gif
第4の成績表を表示
dummy.gif
第5の成績表を表示
dummy.gif
第6の成績表を表示
dummy.gif
年間ポイントランキング
dummy.gif

JBトーナメント2003
JBマスターズ
第3戦
ヴァイパーデザインCUPCUP

05月31日()~
06月01日()
河口湖(山梨県)


  ワールド1 2 3 4 5
マスターズ1 2 3 4 5 6
イースタン桧原湖1 2 3 4
イースタンウインター1 2 3 4 5
イースタン河口湖A1 2 3 4
イースタン河口湖B2 3 4
イースタン山中湖1 2 3 4
イースタン霞ヶ浦1 2 3 4
イースタン野尻湖1 2 3 4
ウエスタン三瀬谷ダム1 2 3 4
ウエスタン琵琶湖A1 2 3 4
ウエスタン琵琶湖B1 2 3 4
ウエスタン生野銀山湖1 2 3 4
ウエスタン早明浦ダム1 2 3 4
ウエスタン九州トレイル1 2 3 4
バスプロ選手権0
II桧原湖1 2 3
II河口湖1 2 3 4
II霞ヶ浦1 2 3 4
II旭川ダム1 2 3 4
ジャパンスーパーバスクラシック(アマチュア部門)0
ジャパンスーパーバスクラシック(プロ部門)0

トーナメント概要初日結果2日目結果トーナメント結果上位のフィッシングパターン
 
ストーリー

5月31日~6月1日JBマスターズシリーズ第3戦バイパーデザインCUPが河口湖で開催された。今の河口湖は水温が20℃前後。スポーニング後期にあたるが、ほとんどの選手は産卵に関係ない放流バスに狙いを定めていた。しかし、今年の放流は保安区域内で行われることが多く、イージーに釣れるわけではない。また、最近20cmクラスの放流が行われたため、ノンキーの嵐に悩まされる選手も多かった。更に今年はウィードの発育が例年より遅れているため、場所の絞り込みも難しい状況といえる。

このタフコンディションの河口湖戦を制したのは、やはりこの選手。河口湖星人「--除名--」。小泉は、船団が形成された白須エリアで2日間を過ごした。その船団で釣り勝った理由の一つが「保安区域内へのロングキャスト」。船団のプレッシャーを避けできるだロングキャストでバスを狙った。もう一つの理由は、「ラインを水につけない竿さばき」。カットテール・ミノーシェイプのワッキーリグをロングキャストし、スラッグしたラインを水面につけないようにコントロール。中層に浮いているネイティブビッグバスの、かすかなバイトを感知するというハイテクニックを使っての優勝。お立ち台では、この釣りに欠かせないメガバスデストロイヤーF1-67XSのおかげで優勝できたと語った。以前から、小泉のロングロッドを縦に高く構える釣りは頻繁に目撃している。その長年鍛えたテクニックが、マスターズという最高の舞台で花が開いた結果となった。河口湖での優勝率はナンバーワンを誇る小泉だが、お立ち台では全身震えていた。やはりこの人数での優勝は、喜びも格別だという。

30日1日目

台風から変わった低気圧が接近。朝から激しい雨に見舞われた。風は吹かなかったが、水面には激しい波紋がたった。バンクが土のエリアや、インレット周りには激しい濁りが入った。サイト組にはやや厳しい状態といえるが、比較的バスの活性は高かった。

大橋内側に大船団が形成され、白須・さかなや・小海などに小さい船団。他のエリアは空いてる状態。多くの選手が放流バスを狙っていることが解る。養殖ものの放流バスはウエイトがあるため、どうしてもこのような展開になる。

結果、ウエイイン率は7割を超えたが、その半数は1~2匹。3匹釣ればポイント圏内という厳しい状況だった。3キロアップが12名。上位に残るには、2キロ後半のウエイトが必要だった。


庭山健

野村俊介

峰正寿

初日トップはスーパーキッカーをまじえ3,935gを持ち込んだ庭山健。2位は3,825gの野村俊介。3位に3匹ながら3,798gの峰正寿。--除名--は初日6位でのスタートとなった。

31日2日目

雨は朝にはあがる。15時過ぎには台風一過を思わせる晴天となったが、大会中は曇りベース。雰囲気的には釣れそうな感じだった。

大橋内側の船団は更にふくれあがった。ロイヤルワンドが禁止エリアに設定されたため、畳岩・グラブワンドに選手が集中。それに白須の船団をくわえれば8割の選手がこのエリアに集中していた。

13時ウエイイン開始。ウエイイン率は50%まで低下。この日は3本釣れれば上出来という状況になった。この日のトップは--除名--。4本のネイティブ+放流1本で4400gをマーク。貫禄を見せつけ文句なしの優勝。単日2位は、ブリブリの50アップを持ちこみ会場を沸かせた尾籠政広。初日トップの庭山健は1本ながら、1772gのビッグフィッシュを持ち込んだ。


--除名--

尾籠政広

庭山健

総合成績とアングラーオブザイヤーの行方

総合2位は福島建。第2戦に引き続き2回連続のお立ち台。3位は完全なビッグフィッシュパターンを掴んだ庭山健。4位はヒューマンOBの加藤俊介。5位はイースタン河口湖・ワールド弥栄湖から3回連続お立ち台と絶好調の阿部進吾。(フィッシングパターンは別ページで)

3戦を終えた時点での総合ランキングトップ5は以下の通り。福島の独走状態となっている。しかし、次回は山中湖。2001年ワールド山中湖戦では小泉が優勝、庄司が3位だった。5位の小野田もイースタン山中湖に参戦し好成績を収めている。もちろんクリアレイクに強い長嶋純も要チェック。次回も熱い戦いが期待できそうだ。

1位 福島健 583p
2位 --除名-- 531p
3位 長嶋純 517p
4位 庄司潤 517p
5位 小野田賢一 509p


History back GO INDEX
© NBCNEWS