新緑まぶしい5月13日JBイースタン河口湖A第2戦エコギアCUPが開催された。去年に比べ、今年の河口湖は一言で言えば「釣れない」。ゴールデンウィークもかなりの釣り人が訪れたが、景気の良い話はあまり聞かれなかった。放流後数日は釣れるが、その後はぱったり釣れなくなる。また、放流地点が保安区域内であるケースが多く、トーナメンターは蚊帳の外。例年ならウィードが生える時期だが、それも乏しい。更に追い打ちをかけるように、先週から気温が低下し肌寒い日が続いている。ビッグフィッシュを狙って釣る道はネストの魚を狙うしかないようだ。
試合中、風はそれほど吹かなかったが終日曇り。サイトフィッシングにはやや厳しい状況。検量も長い列ができることはなくスムーズに進んだ。結果、リミットメイクは4名、43%がノーフィッシュというタフコンディション。
優勝の小黒慎一は、八杭ワンドのネストでキッカーを釣り上げお立ち台の頂点に。2位の阿部もネストを攻略し4本ながら3332gをマーク。
これからの季節、ネストフィッシングにより、ハイウエイト戦が続きそう。バスにとっては受難の季節だ。