10月に入って、秋らしくと言いたいところ、まだ、半袖で過ごせるような陽気が続く10月3日ウエスタン旭川B最終戦JBカップエコ大会が開催された。今年はほんとに台風の当たり年で、今回も水曜日に台風が中国地方に接近して、今回も試合が出来るかどうかやきもきさせた。
土曜日、旭川ダムに到着。10月になり陽気続きとはいえ朝晩はさすがに涼しい。台風で心配だった水位はで満水に近いが、今回も台風の影響でゴミが多くとても走りにくい湖面に変身していた。今回も筆者も含め今回もたくさんの選手がプラに来ている。前回よりもさらに秋らしい?パターンを探るべく今回もほぼ全湖を回って、魚を探してみた。水温はやや低め,下流は濁りがきつい。しかし入ってくる水はきれいで多めである。雨の濁りの関係か?もうターンオーバーしたのか???魚の反応は筆者的にはいまいちであった。しかし時折サイズの良い魚がついて来る事があり、それが釣れたらハイウエイトになりそうな感じであった。筆者、いまいち決め手が無いままプラを終了した。
大会当日、雨時々曇り時々晴れ。気温21度。水温は上流18~20度。下流20~22度位。上流が気になるので今回は上流よりスタート。入ってくる水量がちょっと多く流れが強いのがきになるのであるが・・・。今回も陸のスタッフを見送りつつ釣りに出かけた。
そして検量。プラとは裏腹にウエイン数はまずまず。秋らしい良いサイズがウエイインされた。結果は工藤将之プロがナイスサイズを揃えて優勝、2位地元のスペシャリスト小山雅史プロ3位、原口健一プロ、4位中神敏秋プロ、5位前回もお立ち台好調の長瀬照之プロと言う結果で最終戦のJBカップを終了した。
年間成績は先週の中国、四国ブロック大会も制して驚異的強さを見せる塩見友広プロが375ポイントでウエスタンBアングラーに輝き、最終戦で追いあけたのだが惜しくも2位366ポイント小山雅史プロ、3位357ポイント長瀬照之プロ4位352ポイント山本栄二プロ5位340ポイントで中神敏秋プロという結果でウエスタン旭川B戦を終了した。
お陰さまで事故も無く今年から始まったウエスタン旭川シリーズが全戦終了しました。スタッフも一部入れ替わりなれない事もありましたが、選手の皆様のお陰で何とか乗り切る事が出来ました。また、いつも大会時に朝早くからお手伝い頂いた会場である中島公園管理事務所島田夫妻、国安実行委員長、スタッフの皆様、選手の宿泊にお世話いただきました明日香カントリークラブ様,ご理解を頂いております地元関係各所にはこの場を借りてお礼申し上げます。有難うございました。来シーズンもウエスタン戦として3戦開催予定です。
写真 藤村耕司、報告 副実行委員長 松本道史