第2戦
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JBマーキュリーオーナーズプロトーナメント
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フィールド状況 | |
天気 | 晴れ|曇り |
風 | 東1~3m |
気温 | 19~26 ℃ |
水温 | 25 ℃ |
釣果サマリー | |
参加者数 | 109人 |
検量数/率 | 65人/59% |
LM数/率 | 4人/3.7% |
バス総数 | 115匹 |
バス総重量 | 57,207g |
1匹平均重 | 497g |
匹数内訳(リミット5) | |
5匹 | ![]() |
4匹 | ![]() |
3匹 | ![]() |
2匹 | ![]() |
1匹 | ![]() |
0匹 | ![]() |
重量内訳 | |
3000g~ |
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2000g~ |
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1000g~ |
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1g~ |
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~0g |
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2005年7月31日(日)河口湖にてJBマーキュリーオーナーズプロトーナメント第2戦マーキュリーマリンCUPが開催された。放流目当てのアングラーにはずいぶん寂しい今年の河口湖だが、トーナメントレイクとしては楽しい(?)状況が続いている。楽しいのは端から見てるからか?参加者の多くは楽しくないかもしれないが、上位入賞できる選手にとってはたまらなく楽しいはず。たとえば今回3位の外川純は7月に入ってから3回目のお立ち台。同選手はディープレンジをスピナーベイトのスローロールで釣るというハイテクニックを持っている。ここ数年、季節を問わずシャローのサイトばかりが注目を浴びてきたが、今夏はディープの釣りができないと入賞は難しくなっている。ベイトのレンジ、バスの動き、風、日差し、など様々なファクターを読み的確にルアーを通さないと釣れないようだ。
今大会の目玉は山木一人が仕留めた2700gフィッシュ。ハワイエリアにこのサイズが群れをなしていたという。複数の選手が存在をしってはいたが、キャッチできたのは山木のみ。ベビーシャッドの特殊な使い方でキャッチしたという。同選手は、このスーパーキッカーの他にキーパー4本キャッチし4205gとブッチギリのウエイトを持ち込んだ。本人はキッカーよりも「今年初のリミットメイク」の方が100倍嬉しいらしいが。
中田敬太郎は検量開始と同時に魚を持ち込み3850g(100gペナ)を記録。同選手はグラブ沖のハンプで「楽しい釣り」を展開。誰もが1匹に苦しむ中、リミットメイカーハイパーストレートのロングリーダーダウンショットでキーパーを9本キャッチ。入れ替え入れ替えで粒ぞろいの5本を持ち込んだ。
ここまで読んでアレッ?と思った方、スルドイ。集計中、エントリーカード記入ミスが発覚し、山木は1キロのペナルティを食らってしまう。結果、3205gで2位となってしまったのだ。非常にもったいないが、ルールはルール。更に、釣りの内容的には中田敬太郎の方が一枚上手だったこともあり山木本人も「彼は勝つべくして勝ったんだよ」と後に語っていた。
さて、このJBマーキュリーオーナーズプロトーナメントは賞金のほか、賞品も豪華。上位入賞者にはエンジンオイルB-IIJやキャップ、シャツなどが与えられる他、上位3名には同社のゴムボートXB1.6が毎回贈呈される。更に更に、年間チャンピオンと最終戦の抽選会で選ばれた1名には、なんとアメリカ旅行まで!来年も開催されるようなので、参加してみてはいかがでしょうか。
報告:NBCNEWS H_togashi