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第3戦

JBトーナメント情報2005

JBウエスタン生野銀山湖
第3戦
アブガルシアCUP

ストーリー

08月21日()

兵庫県 (生野銀山湖)

エコタックルルール適用大会
フィールド状況
天気 曇り時々雨
水位 -10m
釣果サマリー
参加者数 109人
検量数/率 17人/15%
LM数/率 0人/%
バス総数 20匹
バス総重量 11,168g
1匹平均重 558g
匹数内訳(リミット3)
3匹 0人/0.0%
2匹 bar3人/2.8%
1匹 bar14人/12.8%
0匹 bar92人/84.4%
重量内訳
1000g~ bar6人/5.5%
1g~ bar11人/10.1%
~0g bar92人/84.4%
StoryResultPatternPictures
 

ストーリー

お盆が過ぎ、ようやく暑さのピークも過ぎた感じの生野銀山湖。いぜん渇水状態が続いていたが、水位は、試合の開催できるマイナス10m。これでも、今シリーズで最も高い水位での開催となった。今年は開催期間の6月~8月に雨らしい雨が降らない異常事態で、全戦マイボートが昇降できないシーズンは、銀山湖JB史上初めてのことであった。

湖の状態は、銀山湖の水位を保つための上流の黒川ダム放水があったため、水位は増水傾向、水の動く上流部分には多くのグッドフィッシュを集め、また、本湖側でも夏のセオリー通り、岬回りや垂直岩盤などでサスペンドするバスの反応も良かった。

しかし、オフリミット最終日の金曜日に状況は、激変、黒川ダムの方水位が止まり、生野ダム(銀山湖)の放水が始まり水位はジワジワと下がり始めた。規模の小さい銀山湖では、この変化によっても魚の位置は大きく変わり、試合に向けて、大いに選手を悩ます要因となった。

迎えた大会当日も、やはり水位は減水位傾向であった。結果は参加選手108名に対しウエイインは17名、釣れたバスは20匹という大変厳しいものとなった。

そんななか、優勝の松岡プロは、終始ロープ攻めにこだわり執念の2本1718gをウエイイン。念願の初優勝を飾った。今年に入り練習釣行回数は約50回。間違いなく今年、銀山湖を最も釣り込んだ選手が選んだパターンは、厳しかったこの試合を勝利するための最強の戦略であった!

最後に、本年度は近年まれにみる渇水でレンタルボート主体の試合ばかりとなってしまいました。狭い大会会場での、準備・車移動でしたが、参加プロそれぞれの意識の高さにより、トラブルやクレームなど一切なしに運営が出来ました。JB会場としての銀山湖を守っていくべく今後ともご協力宜しくお願いします。

報告  秋山 浩之

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