第2回『JBエリート5』が11月18~19日、晩秋の野村ダム(愛媛県西予市)で開催された。人気投票で選ばれた今回の出場メンバーは、昨年度の覇者である今江克隆、阿部進吾、藤木 淳、吉田秀雄、**除名**の5選手。イマカツ軍団4名+**除名**選手という投票結果となった。
会場の野村ダムは四国西部に位置する小規模のリザーバーだが、グッドサイズが狙える魅力的なフィールド。ただ、今秋は少雨で減水し、急激な冷え込みによる水質悪化で各選手ともキッカー獲りに苦しんだ。
大会初日は前年度の覇者、今江選手が3,508gでトップに立ったが、上位4選手までが3kg台を持ち込む大接戦。状況変化が著しく、誰が勝ってもおかしくないゲーム展開となった。
大会2日目は出合大橋が架かるインターセクション付近を攻める選手が大半で、初日4位の**除名**選手がサスペンドミノーのジャークでキッカーフィッシュをキャッチ。この日のトップウエイト2,616gを持ち込み、僅差でウイナーに輝いた。
写真・レポート バスマガジンK