「ヒューマン強し」今度は沖田瑛一が優勝

7月8日～9日JBマスターズイースタンリーグ第3戦ダイワCUPが最終戦として檜原湖で開催され、ヒューマン富士河口湖校OBの沖田瑛一が優勝した。ヒューマン勢の快進撃はまだまだ止まらない。

プリプラクティスの頃はスポーニング真っ盛りでよく釣れたらしい。サイトはもちろんセミ・虫パターンでも2500gは軽かったという声が多かった。大会期間になると、スポーニングは終盤を迎え魚はシャロー～ディープまで「どこにでも居る」状態。サイト（含むラージ）系・定番沖のハンプorフラット系・シャローの蝉or虫パターン系・ビッグベイトでラージの一発狙い系などなど様々がパターンが通用したが、結果的に優勝の沖田瑛一をのぞき、上位陣の多くはサイト系だった。

大会初日は219名参加で検量率は93%。相変わらず数は釣れる檜原湖。しかしウエイトアップは難しく2キロ越えが一つの目標になった。2日目も検量率は91%。リミットメイクも78%と最近のトーナメントでは珍しい釣れっぷりだが、2キロ越えは9名に減った。2日連続2キロを超えたのは僅か3名。その中で馬の首東岸のシャローをスモラバで攻め、初日2,318g、2日目2,284gを持ち込んだ沖田瑛一が220名の頂点に立った。

これでJBマスターズイースタンリーグは全日程終了。各大会上位30%のみ参加できるJBマスターズ決勝戦は10月28～29日野尻湖で開催される。

報告・写真：NBCNEWS　W_togashi