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JBII河口湖第3戦タックルベリーCUPストーリー

JBプロトーナメント情報2006

JBII河口湖
第3戦
タックルベリーCUP
ストーリー

山梨県 河口湖(橋内限定)

10月07日()

フルエコタックルルール適用大会

ds

フィールド状況

天気 晴れ
強風
気温
水温 18℃
水位 減水
水質

釣果サマリー

参加者数 87人
検量人数/率 69人/79%
LM人数/率 15人/17.2%
バス総数 208匹
バス総重量 62,704g
1匹平均重量 301g

匹数内訳(リミット5)

5匹 bar15人/17.2%
4匹 bar14人/16.1%
3匹 bar11人/12.6%
2匹 bar15人/17.2%
1匹 bar14人/16.1%
0匹 bar18人/20.7%

重量内訳

2000g~ bar4人/4.6%
1000g~ bar24人/27.6%
1g~ bar41人/47.1%
~0g bar18人/20.7%

JB2006 INDEX

ストーリー

突風吹き荒れる河口湖。橋内限定大会の勝者はスピナーベイトでキッカーキャッチの内田チーム

2006年10月7日JBIIプロアマ河口湖最終戦タックルベリーCUPが開催された。秋の3連休初日。天気は快晴で絶好の行楽日和だが、それは陸上に限っての話。湖上は方向の不安定な強風が一日中吹き荒れた。プロ戦なら通常通り開催可能だが、今回はアマチュア同船という事もあり「安全第一・釣果第二」という会長の判断で、大橋より内側限定での開催となった。

今大会も記者は山木選手に同船して大会に参加。スタート直後、大橋橋脚を撃ちに行ったものの突風に煽られ「釣り不能」。おとなしく風裏気味のロイヤルワンドへ退散した・・・・。全体的には産屋・浅川・畳岩・ロイヤル沖台地の4カ所にボートが分散したが、時間によって風向きが変わり、風裏にボートが集中する感じであった。瞬間最大風速は20mを超えている感じで、もろに風を受ける場所ではボートステイやライトリグの操作は困難を極めた。今回は河口湖では珍しく大きいボートサイズや優れた操船技術、そしてバランス感覚?を要求される大会となった。

風が弱まればエリア限定解除の予定だったが、向きこそ変われどその勢いは変わらぬまま検量の時間を迎えた。

ほとんど放流の無い河口湖だが、河口湖生まれのバスは順調に育っているようで、15cm級とキーパーやや上のサイズはシャロー~ミドルレンジのウィード周りに着いているようだった。この悪条件・エリア限定の割にはよく釣れて検量率は79%、リミットメイクも15組17%だった。

優勝の内田成実チームは朝のうちに浅川のシャローをスピナーベイトで流してキッカーをキャッチ。これが決定打となり3本ながら2810gというハイウエイトを持ち込んだ。

年間成績は、8位、15位、3位の小礒真一郎チームが獲得した。

写真・レポート:NBCNEWS_H.togashi

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