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JBマスターズウエスタンリーグ第2戦デュエルCUPストーリー

JBプロトーナメント情報2007

JBマスターズウエスタンリーグ
第2戦
デュエルCUP
ストーリー

岡山県 旭川ダム

05月19日()~
05月20日()

JB2007 INDEX

ストーリー

中流域の冠水植物をライトリグで攻めて
宇野堅二選手が5kgUPで優勝!!

心配されていた水位が回復し、バスのコンディションも前年以上に良好。ウエスタンリーグ第2戦は予定通り旭川ダムで開催された。

プラクティスではビッグウエイトの感触をつかんでいた選手も少なくなかったが、大会前夜の雷を伴った雨で状況は一変。大会初日は参加120名中81名がバスを持ち込んだものの、旭川ダムのエキスパートたちが軒並みスコアメイクに苦しんだ。

大会初日はバッグリミットの5本を揃えた牧野陽平(2位)、藤井大介(3位)両選手をおさえ、岡野晃一選手が3本のグッドサイズを持ち込んで3,202gのトップウエイトをマークした。

大会2日目は前日よりも濁りがおさまり、この日のトップウエイトは中流域(江与味橋下流)の冠水植物エリアや流木などをライトリグで攻めた宇野堅二選手がマークした。使用したリグはファットイカのノーシンカーリグと、スワンプのネコリグ、スモラバの3つで、4本3,140gをキャッチ。宇野選手は前日も同エリアを同パターンで攻略し、2,602g(4本)・4位と好位置に付け、他の上位陣が崩れたため2位以下に大差を付けての優勝となった。

今大会の準優勝は、昨年度のJB旭川ダムシリーズの年間チャンプに輝いた徳田雅一選手で、エリアは2日間ともに須々木ワンド入口。2mフラットに絡むブレイク+冠水植物をスワンプミニ(スカッパノンレッド)のDSで攻め、初日3本・2,480g、2日目3本・2,050gの安定したスコアで上位に食い込んだ。

第3位の今中智也選手はウイナーと同じく江与味橋下流の冠水植物をDSとノーシンカーのカットテールで攻め続けて結果を出した。

今回は工事や産卵期、水位の関係でエリア制限が厳しかったが、今回はエリア外となった旦度橋上流や、小森・曽母谷の両ワンドが解禁になればさらに旭川ダムは期待できそうだ。

バスマガジン編集部

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