天気 | 曇り |
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風 | 微風→西の風やや強く |
気温 | 17~25℃ |
水温 | 約19℃ |
水位 | 満水 |
水質 | やや濁り |
参加者数 | 44人 |
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検量/率 | 44人/100% |
LM人数/率 | 39人/88.6% |
バス総数 | 125匹 |
バス総重量 | 123,235g |
1匹平均重量 | 985g |
3匹 | 39人/88.6% |
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2匹 | 3人/6.8% |
1匹 | 2人/4.5% |
0匹 | 0人/0.0% |
4000g~ | 1人/2.3% |
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3000g~ | 19人/43.2% |
2000g~ | 13人/29.5% |
1000g~ | 11人/25.0% |
1g~ | 0人/0.0% |
~0g | 0人/0.0% |
穏やかな曇り空のなかJB2プロアマ四国シリーズの第2戦イマカツCUPが旧吉野川を舞台に開催された。ゴールデンウィーク頃より活発になりはじめたアフター回復系のパラダイス状態も一段落、レギュラーサイズは好釣だが勝負を決めるサイズのバスは散ってしまい、いかにそれに上手くアジャストできるかが勝負の鍵となった。朝一プレッシャーの低い状態だけが勝負ドコロかと思われたが、中盤から吹きはじめた風の影響で魚の活性は下がらず、結果としてウェイイン率100%という盛り上がった一日となった。
念願のプロ初優勝を飾ったのは大谷貴志ペア。丹念なプラを活かして狙いを極限まで絞り、キャッチした数は4本ながら最小サイズの個体は1200g、それを1500gに入れ替える見事な戦いっぷりで唯一の4キロ超!激戦をぶっちぎりで勝ち抜いた。本年度からマスターズで全国トレイルに挑んでいる大谷プロと地元の実力者パートナー河村選手とのペアはまだまだ強くなりそうだ。
2位には「さぬき道場」師範代の本堂靖尚ペア、僅差の接戦から頭ひとつ抜け出して見事な準優勝。イマカツプロスタッフの強さを見せつけた。
3位の江崎選手は全国区に出てもひけをとらない地元屈指の実力派、今切川下流の船団のなかを釣り勝って表彰台に輝いた。
4位には春に強い阿部ペア、開幕戦ダッシュしきれなかった遅れを一気に取り戻す好釣果をみせた。
5位の小山選手はチャプター旭川ダムの会長、慣れないアウェイの旧吉野川での表彰台はお見事!
残りは最終戦のみとなったJB2プロアマ四国シリーズ、暫定年間順位は本堂選手が一歩抜けだした様相ではあるがまだまだ何が起こるか判らない状況である。真夏を越えてフィールドコンディションもガラリと変化する季節に開催される最終戦ではどんなドラマが起こるのか?新しいスターが誕生するのか?巻き返しをはかるベテランの底力が発揮されるのか?全てはこの夏を選手たちがどう乗り切るか・・・そこに運命の扉があるだろう。