今回水の良く、フィッシングプレッシャーの低い国道3号線より下流をメインにセレクトし、水深1~2mの地形+岩から形成されるピンスポットに、 ベイトフィネスシステムでのリアクションバイトを誘発するアプローチ。 詳細はオフィシャルブログ「サワムラ式」にてアップしています。
今回非常に難しいと言われていたコンディション下で、 ストロングなパターンフィッシングを見出すまでの過程を存分に楽しむことが出来、 そしてクラシック制覇という結果としてお返しする事が出来たのも、 全て背中を押して下さる皆様のお陰です。心より感謝申し上げます。
平成筑豊~3号線下流
2週間前の九州ブロックチャンピオンシップの時と同じリアクションを強く意識したテキサスリグのバンク撃ちをメイン プリプラで確認していた昼の時合に大規模なロックハンプにフィーディングで差してくるバスをサブ 1日目はメインパターンで午前中に4本その後サブパターンで追加を試みましたが人が多くスポットに入れず4本で終了 2日目メインパターンでバイトが遠い中BIGを入れて3本終了間際にサブパターンで1本追加しました。
地元開催のオープンクラシックまさか自分がトッププロのみなさん相手にこんな好成績を残せるとは思っても見ませんでした。 出場のチャンスをいただいた山下会長、私をサポートしてくださるサンライン様、地元のショップのみなさんや仲間たちに深く感謝いたします。
中流 壁 シャロー
今回の遠賀川はバイトがなかなか出ないので、プラはかなり困惑していましたが、プラの終盤で壁打ちを試してみることに。
いざ壁を前にして僕がひらめいたのは、浅い壁でのリアクション。
シャローに出ているアクティブな奴はいないのかな?
選択はフットボールにゲーリー4インチWテールのチャートリュース。
これをバンバン打ち込みながら流していくと、元気な800クラスのバスがバイト。いるじゃん?でプラ終了。
僕がプラで得た情報は変化が多いハードボトムのハンプやブレイク、そして浅い壁。これでどうやって釣っていくかは当日のノリまかせ作戦。
初日は狙っていたブレイクでアングリースティックのネコリグでナイスフィッシュをゲット。その後ねばり過ぎて11時過ぎに作戦変更、壁打ちへ。 壁打ちで3匹追加に成功。初日10位。
2日目も朝一同じブレイクに入るがノーバイト。ルアーをフットボールに変えて60アップのなまずゲット。なます嫌~い。このポイントを見切り早速壁打ちへ作戦変更するがノーバイト。狙っている壁に影が無いのがバイトしてこない原因か?ならばと影のある深い壁を試してみるがやはりノーバイト。とりあえずこれで深い壁は全て削除。
その後、日陰側の水門でやっと1匹、さらに日陰側浅い壁で追加1匹、だがどちらも400gくらい?浅いとちょっと小さめか?
本命の壁に影が出来だしたのが11時。移動時間を引くと残り45分1本勝負。それから鬼打ちしていくと、30分後に待望のキロオーバーに遭遇。もちろんゲット、ノーミス試合。
やはりフットボールは伝家の宝刀なのでした。
あと2つ上なら最高の気分ですが、久しぶりのお立ち台からの眺めは良い気分でした。 おじさんパワーはまだまだ続くよん。 若手も頑張ってね。
中流域にある、バンクに近い水深1m以内のタワー状のハンプ。
初日の前半は魚がストラクチャーにタイトに付いていたので、キックリンガー4インチのダウンショットをステイ時間を長く取ることでバイトを得ることができた。初日後半と2日目は魚が若干浮いたように感じたので、キックリンガーのポテンシャルを信じフォール主体の攻めに変更することで対応した。
完敗・・・。終わってみると悔しい思いしか残ってないが、最高峰レベルを体感できた貴重な時間でした。地元九州でこんなすばらしい機会を与えてくださった山下会長、大会参加に尽力していただいた藤原ブロック長、ディーパー森下社長。いつも応援してくださるレイン様、仲間たち、家族、そして九州プロシリーズに参戦しているみんなに感謝したいと思います。本当にありがとうございました。
最上流~中間大橋間での、ショアラインぞいのストラクチャー、ブッシュ、テトラ、岩など
ベイトフィネスネコリグでの、カバー打ち
もっと強くなりたい