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JB霞ヶ浦第3戦ゲーリーインターナショナル/モーリスCUPストーリー

第3戦
JBプロトーナメント情報2010

07月11日()

茨城県 霞ヶ浦

フィールド状況

天気 曇り
微風
気温 22-28℃
水温 26℃
水位 減水
水質 通常

釣果サマリー

参加者数 146人
検量/率 108人/73%
LM人数/率 42人/28.8%
バス総数 223匹
バス総重量 142,694g
1匹平均重量 639g

匹数内訳(リミット3)

3匹 bar42人/28.8%
2匹 bar31人/21.2%
1匹 bar35人/24.0%
0匹 bar38人/26.0%

重量内訳

3000g~ bar1人/0.7%
2000g~ bar17人/11.6%
1000g~ bar56人/38.4%
1g~ bar34人/23.3%
~0g bar38人/26.0%

JB霞ヶ浦 第3戦 ゲーリーインターナショナル/モーリスCUP


ストーリー

山本研一 驚異の同シリーズ4勝目!

梅雨まっただ中の7月11日に茨城県霞ヶ浦でJB霞ヶ浦第3戦ゲーリーインターナショナル・モーリスCUPが146名の参加で開催された。

あじさいの咲く牛堀桟橋にズラリと並ぶ大型ボート。全国のJBシリーズで一番のバスボート率だ。大会中は曇天微風。午後から前線が北上し雨の予報。気温は高く蒸してジメジメ。水温は26℃。欲を言えばもう少し風が欲しいところだが、バス釣りには好条件の天候での開催となった。

過去10年で最高と思われる釣果だった第2戦ほどではないが、今戦も「よく釣れる今年の霞ヶ浦」を象徴する結果となった。検量率は73%で3割が3本のバッグリミットを達成した。総ウエイトは2500g弱が賞金圏内。2628gがお立ち台ボーダーラインだった。

5位の栗原克行は「水通し+ハードボトム+クイ」をキーワードに下流域を3インチヤマセンコーのノーシンカーで攻め2604g。
4位の山下哲也は麻生エリアのクイでキーパーを釣り、終了間際に牛堀エリアの堤防先端をクランクベイトで狙いキッカーをキャッチ。合計6本釣り、上位3本で2698g。
3位の荒木伸寛は麻生の漁港周辺を狙い8本キャッチ。1600のキッカーが入り3位。高比重ノーシンカーをボトムまで落としてからのクイックアクションが効いた。
2位は宮崎貴之、大山エリアの水門やテトラをカットテールのダウンショット、ヤマセンコーのノーシンカーで狙い1500gを筆頭に5本キャッチし2900gまでウエイトを高めた。

そして第3戦ウィナーは3022gを持ち込んだ山本研一。西浦のシャローとマンメイドをパワーフィネスのネコリグで狙い2本で2キロ強をキープ。終了間際に立ち寄った麻生エリアで700gを釣りリミットメイクした。同選手は当シリーズでは4度目の優勝。お立ち台では「運が良かった」と謙遜してたが、150名規模の大会において、運だけで7年で4回優勝するというのはあり得ない。持ち運+実力でもぎ取った4度目の栄光だ。

次回第4戦(最終戦)は9月9日にジャッカルCUPとして開催される。

写真・レポート:NBCNEWS H.Togashi

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