メールRSSツィッター

ホーム > JBトーナメント情報2011 > JB桧原湖第3戦イマカツCUPストーリー

JB桧原湖 第3戦

イマカツCUP

08月21日() 福島県 桧原湖

ストーリー

2011年8月21日福島県桧原湖でJB桧原湖シリーズ第3戦イマカツCUPが開催され神保元が2344gで優勝した。

北から降りてきた前線が、雨と秋の空気を運んできた。前日までは暑かったそうだが試合当日は気温・水温ともに下がり軽いターンオーバー状態に。しかし、曇天・小雨のプラス要因が上回ったのか結果的には93%という高いウエイイン率と、1800越えが続出という希に見るハイウエイト戦になった。通常、2キロ越えれば優勝~お立ち台を狙える。しかし今回は2キロ越えが7名。10位の賞金ボーダーラインは1876gが必要だった。

そんなハイウエイト戦を征したのは2344gの神保元。神社前をメインエリアとし、最初は3~4mラインを狙うも400g台のみ。途中から5~6mに狙いを変え1000gと900gをキャロライナリグで連続キャッチ。初のお立ち台はプロ戦での初優勝となった。

2位は丸山智幸で2288g。会場前の4~6mをゲーリーカットテールのJHスイミングで攻略。ガイドを行っている野尻湖で「渋いときに有効な釣り方」らしい。その釣り方を桧原湖でもハメて準優勝。3位は岡村宏規、バキュームのダウンショットで5mラインを狙い数も釣りながら上から3本を800gと700g×2でまとめた。4位は原田博英。月島シャローのスピナーベイトで1500クラスのラージを1本キャッチ。シャッドのドラッギングで小さいスモールを2本追加し2212g。5位は藤田哲也。神社前の5~7mをK-Iマックのキャロライナで20~30本キャッチ。600~700gが混じり2210g。

桧原湖のお立ち台は河口湖のように「いつもの顔ぶれ」が目立つが、今回は1位4位5位の選手がチャプター戦も含めて初めてのお立ち台だったそうで、心の底からわき上がる喜びとお立ち台の緊張がよく伝わってきた。

第3戦を終了し年間ランキングは澳原潤が2位に17ポイント差をつけてトップに立った。追うのは高梨洋平・本多真也・安達智史・浜本将史。最終戦イマカツCUPは9月18日に開催される。

写真・報告:NBCNEWS H.Togashi

JB桧原湖シリーズ2011

banner for http://college.athuman.com/fishing/?code=120228
banner for http://www.gary-yamamoto.com/

Quick link