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JB河口湖A 第3戦

カツイチCUP

06月26日() 山梨県 河口湖

ストーリー

2011年6月26日山梨県河口湖でJB河口湖Aシリーズ第3戦が開催され山木一人が3本ながら4805gを持ち込み快勝した。
前日の記録的猛暑ほどではないが、数値上では最高気温が29.5℃まで上昇。ただし、終日西からの強風が吹きつけ、前日よりはいくぶん楽な天候となった。この強風によりサイトフィッシングは不利な状況だったが、終わってみれば先週のBシリーズを思い出させる山木・野村のワンツーフィニッシュで幕を閉じた。

優勝の山木一人はJBIIシリーズにもノンボーターとして参戦しているため、この日で連続3日目の河口湖。ゆえに湖の状況はよく解っている。早いフライト順を生かし、朝イチは前日に見つけていたキッカーフィッシュ狙いで黒岩ワンドへ。狙うスポットのかなり沖でエンジンを切りボートの行き足で静かに接近。朝の一投目で狙い通りに2キロアップのキッカーをソウルシャッドの早巻きでキャッチした。続いて鐘岬のミドルレンジでもビッグバスを発見。トィッチする度に少しずつ深く潜るという特性を生かし、3~4mまで潜らせたソウルシャッドで1600gクラスをキャッチ。終盤は岬巡りを行いダウンショットで700gクラスをキャッチし3本で4805g。

準優勝は野村俊介。前日プラでは8箇所のベッドをマークしていたが、抜かれていたり、コイ師・ウエイクボードに阻まれ全プランが白紙状態に。しかし、そこからが職業プロ(数少ない純粋なトーナメントプロ)の腕の見せ所。気持ちを落ち着かせるために、まずは信号下で放流・小ネイティブを1本ずつキャッチ。その後、小海エリアで1500gと300gを追加。帰着間際に二町ワンドでキロフィッシュを追加。先週のB戦と違い、かなりしんどかったと言っていたが、ゼロの状態から一気に4キロまで釣ってくるのはフルタイムプロならでは。

3位はロイヤルワンドの尾根・KBH沖・鵜の東の5~6mをスモラバやダウンショットで攻めた西川慧。
4位は戸沢~大石エリアで見つけたスーパーホットスポット(3.5mのウィード)で3本のバスをキャッチした秋鹿剛。
5位に4~6mのウィードエリアにつくアフターと放流をスモラバで狙った森慎也が入賞した。

全体的には71%が検量したものの、1~2匹が半数を占め、大人数大会の難しさを露呈するカタチとなった。

第3戦を終了しポイントランキングは野村俊介がトップ。2位に鈴木照幸、3位は財津要一。最終戦は8月28日に開催される。

写真・報告 NBCNEWS H_Togashi

JB河口湖Aシリーズ2011

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