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JBII河口湖 第1戦

タックルベリーCUP

06月04日() 山梨県 河口湖

ストーリー

2011年6月4日山梨県河口湖でJBII河口湖第1戦タックルベリーCUPが開催され福山哲也チームが4,890gで優勝した。

梅雨入りしたはずだが、ここ数日は夏日の好天となっている関東地方。河口湖も例外ではなく日中は7月上旬並みの25℃の陽気となった。地上は見事な新緑の景色。そして水中もすっかり初夏の様相。波打ち際にはハス・オイカワ・ニゴイ(たまにバス)が集結していた。

バスもまだスポーニング時期であり(本大会も災害による延期スケジュールでの開催)ビッグウエイトが期待された。ただし、目視できるスポーニングベッドはそれほど多くは無いらしい。また、ショアアングラーやヘラ師もたくさん訪れており、ポイントバッティングに泣いた選手も多かった。更に漕艇大会ルール適用で、エリア・移動にも多くの縛りの中での大会となった。

とはいえ、終わってみれば全体的にはハイシーズンらしい釣果。ウエイイン率は84%となった。湖に適応したであろう過去放流のほか、河口湖生まれのバス達が順調に育っているようで30cm弱のキーパーサイズも多く持ち込まれていた。

優勝の福山哲也チームは北浜荘~大石エリアを丁寧に釣った。スポーニングエリア付近をダウンショットのサイト・ブラインドで狙い2本キャッチ。その後も放流魚なども織り交ぜ8本キャッチ。入れ替えを行い最終ウエイトを4890gとした。同チームは2004年にも優勝しておりこれでJBII河口湖2勝目をあげた。

準優勝は松井哲也チームで4725g。産屋エリアに朝イチから入り、松井が早い時間に1本。その後、パートナーがブラインドで掛けたのは巨ゴイ。そのパートナーは、かなりの時間を掛け「バレてくれないかな~」と、かなりいい加減なやり取りをしたそう。しかし、こういう場合は得てしてバレない。長時間のやりとりで姿を現したのは2キロUPのバスだったというドラマでキッカーをキャッチ。その後もこの最強パートナーは大橋橋脚・大石・畳岩などで次々とキャッチ。3キロ近いメスをミスしつつも総ウエイトは5キロを越えた。しかし、300gのペナルティーが効いて準優勝。ちなみに最強パートナーとは山木一である。

3位は釣りプロガール疋田星奈。ゼッケンNo1は伊逹ではなく今回も堂々の3位入賞。ただし、こちらも検量したバスは全てパートナーの魚だったらしい・・。ただし、疋田はパートナーが見逃した2本のバスをキッチリ見つけるという貢献をした。それらのバスが上から2本のサイズで3位に。

4位は三浦利彦チーム。大石エリアの少し沖側をブラインドで狙い3本キャッチ。その後は同エリアのシャローや寺崎エリアでキャッチし3,735g。

5位は二大会連続お立ち台の片岡秀幸。西湖放水路近くで朝イチから3本連続キャッチ。その後鵜の島・橋内で1本ずつ追加し5位入賞。

お立ち台インタビューによれば、スポーニングベッドの周りの「普通釣り」でメスや過去放流が予期せず釣れたという話が多かった。水温上昇で一気に高活性化しているようだ。

写真・報告 NBCNEWS

JBII河口湖シリーズ2011

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