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JBII東条湖 第2戦

イマカツCUP

07月10日() 兵庫県 東条湖

ストーリー

JBII東条湖第2戦イマカツCUPが真夏到来の東条湖で開催された。朝から暑さが厳しいフィールドコンディションで2週間前の開幕戦と同様にド本命は通称"導水管"中流エリアの導水路の吐水だった。運命を決めるフライト抽選に注目が集まった!

しかし、ここでも "もってる男"が前回同様の抽選結果を導いた! 今季登録組が多く含まれるゼッケン後番がファーストフライトを掴んだが、本命エリアでの勝負を大半の選手が避けた。本命の導水路でビックゲインを引き込むには単純に投げて巻くだけではなくポジショニングが大きく影響する。エリアでのその特質をよく理解する前戦優勝のTOP50片岡壮士プロ組と"東条湖の帝王"異名をもつ松村真樹プロ組が本命エリアをシェアした。開幕戦もこの2組が同エリアに入ったが片岡プロ組の圧勝で終わっただけに松村プロ組のリベンジへ掛ける想いは熱いものがあった。

しかし先手は片岡プロ組が取り、そして続けてプロアマ戦ならでは同船の井上隆史アマがビックフォローの2キロフィッシュをキャッチし大きく水をあける展開だったが、第2戦はこの後に大きな波乱が待ち受けていた。

大きく後れをとっていた松村プロ組であるが諦めていなかった! ミスもありながらも松村プロそして安藤賢二アマ双方で協力しあい2本をキャッチし片岡プロ組を追いかけた。そんな中、片岡プロ組のキャッチしたビックバスのコンディションが急変しライブウェルの中で危険な状態へと進んでいった。そしてやむなくビックフィッシュをリリース。この時点でもまだ優勝の可能性はあったが、最後に松村・安藤組が1本追加し見事 大逆転のJBII東条湖初優勝を飾った。

強いエリアであるが故の厳しい戦いであったが、本命エリア以外でもビッグフィッシュがキャッチされ年間優勝争いは最終戦を残し面白い展開になった。2011年の東条湖のJB王者は誰に載冠するのか? 真夏が過ぎ去った9月 秋の東条湖での最終決戦が待ち受ける。

JBII東条湖 担当 村下泰健

JBII東条湖シリーズ2011

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