メールRSSツィッター

ホーム > JBトーナメント情報2011 > JBII東条湖第3戦イマカツCUPストーリー

JBII東条湖 第3戦

イマカツCUP

09月11日() 兵庫県 東条湖

ストーリー

最初に、台風12号で被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
JBII東条湖プロアマシリーズ第3戦「イマカツCUP」が台風一過の9月11日に開催された。今シーズンの東条湖のフィールドコンディションは非常に厳しい状況が春先から続いていた。最終戦を前に戦前の予想は夏の定番の導水路の爆発力も陰りをみせ初秋のパターンの存在が見込まれていたが優勝ウェイトは伸び悩むであろうとのものだったが、浮き物などへの一発大物喰い出るか否かで混戦と圧勝の分かれ目を決めるだろうとの大方のものだった。様々な予想を一気に変貌させたのは言うまでもなく台風12号だった。

上位入賞者は、本湖など岬周辺のミドルレンジ(5m~7m)や上流の4mを中心にリミットメイク そしてキッカーを導水路や浮き物でキャッチした選手が多かった。ウェイイン率83%リミットメイク率45%を超えるこれまでにない好結果の中、優勝を飾ったのは松村真樹プロ 本湖句碑岬で400gベースでリミットメイク後、沈静化をみせていた夏の大場所の導水路で勝負を掛けて同エリアでの唯一のキッカーフィッシュを冷静なコンディション分析でこれまでのルアーコントロールを速さから"見せる"の戦略変更で見事キロフィッシュをキャッチし入替に成功し 2位の大原永益プロの追い上げを僅差でかわし第2戦につづき2連勝を飾った。

注目の年間総合優勝争いは今大会も3戦連続で表彰台を決めた暫定2位 田村正敏プロが暫定1位の片岡壮士プロを猛追した結果 なんと!最少僅差の1ポイント差で初戦優勝・昨年のAOY"片岡壮士プロが見事 JBII東条湖プロアマシリーズ初の2シーズン連続のAOYを決めた。最後までプロとして痺れさせてくれたプロアングラーに感謝をしたい結果だった。今シーズンは同会場で開催されているチャプター兵庫ではウェイイン率が上がらず厳しいコンディションだったが、その間で開催されたプロ大会でウェイイン率があがる さすがプロと思わせる結果だった。

最後に本シリーズをご支援頂きました (株)ジャッカル・(株)イマカツ様に感謝の意を表します。 また来年東条湖で繰り広げられるプロアングラーとアマアングラーの絶妙のコンビネーションを楽しみにしたい。 

JBII東条湖シリーズ2011

banner for https://www.bass.co.jp/index.php?m=feature&pageid=98
banner for http://www.gary-yamamoto.com/

Quick link