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ホーム > JBトーナメント情報2012 > JB桧原湖第1戦ジャッカルCUPストーリー

JB桧原湖 第1戦

ジャッカルCUP

05月20日() 福島県 桧原湖

ストーリー

2500オーバーがひしめくハイウエイト戦を伊藤諭が3944gでブッチぎる

2012年5月20日福島県桧原湖でJB桧原湖シリーズがジャッカルCUPとして開幕した。全国的にはスポーニング終盤~回復期にあたるが、桜咲くハイランドレイク桧原湖はまだプリスポーンでバスはファット気味。年々アベレージサイズが上がるこのフィールドだが、ついに4キロ近い記録が誕生した。

今年からこのシリーズは小森嗣彦が大会委員長となりJB本部スタッフ抜きで運営されることになったようだ。小森といえば、桧原湖シリーズからワールド昇格し、その後も不定期ながらここでガイドを行う程の桧原湖通。そんな同選手に現在のコンディションと予想優勝ウエイトを語ってもらった。

そして結果はこの予想を上回る凄まじさだった。115名参加で検量率は66%。35%がリミットメイクするなど簡単にいえば「よく釣れた大会」。そしてウエイトも凄かった。過去のデータ的にも2500gあれば優勝に限りなく近い。季節が違うが「歴史的なハイウエイト戦」と言われた去年のトップ50戦でも上位は700g弱がアベレージだった(スモールのみので)。今戦はプリスポーン期ゆえに多少ウエイトが伸びるかと想像したが、まさかここまでとは・・・

優勝の伊藤諭の記録は3944g。1930g1本+キロフィッシュ2本。厳密に調べてはいないが、おそらくJB/NBC桧原湖記録であろう驚異的なウエイト。早稲沢をメリンエリアとし、コンタクトポイントであろう5mのチャネル+ハードボトムをエコミートヘッド1/32ozジグヘッドリグで狙った。1時間に一度くる貴重なバイトに神経を研ぎ澄ませ風の変わり目で1900gをキャッチ。大会中は冷静なのに今回ばかりは吼えてしまったという。何度かミスを犯した後、一番下の400gを入れ替えるべく糠塚島裏5mへ移動。ここで勝負の決め手となったキロフィッシュを追加して3944gまでジャンプアップした。

2位~5位も通常ならばじゅうぶん優勝ウエイトとなりうる2500~2700g台のウエイト。お立ち台インタビューによれば、4人とも狙いは3m前後。3位の鈴木隆之はキャロライナリグで、2位の宇野真人・4位の小林克也・5位の稲葉丈晴は軒並みシャッドで釣ってきた。詳細はパターンページで。

ベストシーズンを迎え、数もサイズもイケる桧原湖にみなさんも行かれてみてはいかがでしょうか。

写真・レポート NBCNEWS

JB桧原湖シリーズ2012

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