出た！キューヨシ歴代記録更新のビッグワンで江崎浩司ペアが優勝！

JB2プロアマ四国シリーズの開幕戦ジャッカルCUPは、まだ春になりきれていない冷たい小雨がパラつく旧吉野川で開催された。
冬の終わりを感じさせるシャッド祭りも一段落、三寒四温を繰り返す春にむけて再びフィールドが沈黙する時期・・・
すっかり冬を引きずっている個体をディープから絞り出すのか、数は少ないが春モードで動き出す大型個体を狙うのか、どちらも決して易しくはない状況だった。
明暗はっきり分かれる戦い・・・勝負を決めたのはやはり一撃キッカーフィッシュだった。
ベテラン江崎浩司ペアは中流域のシャロー、ブレイク、マンメイドが絡む好エリアを選択して、公式戦の歴代記録更新となる2944ｇのビッグワンを仕留め、唯一の5ｋｇオーバーを持ち込み優勝を飾った。
昨年度の四国シリーズチャンピオン植田誠寛ペアもキッカーフィッシュにウェイイン会場が沸いた。2600ｇオーバーと1400ｇオーバーは見事！２匹のみウェイトで4ｋｇ超の準優勝となった。
３位の亀井晴紀ペアは昨年度の中四国チャプターブロック・ウィナー。若手のなかで郡を抜いた実力を存分に見せつけて表彰台に輝いた。
４位には旧吉野川を地元にする赤松美陽ペア。どんなに厳しくてもマイゲームを貫き、結果を出してくる姿はさすが！
５位はヒューマンからマスターを経て四国参戦中の尾崎直也ペア。得意の春にスタートダッシュをみせた。
レコードフィッシュが出たかと思えば、16チームが１匹しか釣れず、さらに16チームがNFというまさに「厳戦」ではじまったJBプロアマ四国シリーズ。次回はアフター回復の荒喰いも期待できる５月２０日の開催・・・今年も益々ヒートアップしそうである。

レポート：JBローカルスタッフ