やっぱり強かった！ベテラン平井清博ペアがぶっちぎり優勝！

JBIIプロアマ四国シリーズの第２戦イマカツCUPは穏やかな曇り空の旧吉野川で開催された。
季節の進み具合は少し遅い印象があるが、おおよそ近年の平均といったところのようで、プリ、ポスト、アフターが混在するフィールドコンディションだった。
ただ例年と比較して水質が悪い様子...大会当日は河口堰開閉によるカレントや波風に活性上昇の期待がもたれた。
昨年同時期に開催された大会とほぼ同じで、その少しの活性上昇を活かしてウェイイン率はほぼ100%(NF申告選手はデッドによる)の盛り上がる一戦となった。
優勝の栄誉を手にしたのはベテラン平井清博ペア。前週に開催されたチャプター徳島戦で苦渋を舐めた経験より戦略をゼロから組み立てなおし、キッカー2本を仕留めて圧倒的な勝利を手にした。。
準優勝は羽根田努ペア。マスターズを経て四国シリーズに参戦するも近年苦戦を強いられていたが、今回は勝ってもおかしくない4キロオーバーのウェイトで4年ぶりの表彰台となった。
3位には七色ダムや琵琶湖で開催されるチャプターにも参戦中の米田泰久ペア。旧吉野川に余分な先入観が無いのが幸いして見事なアジャストで表彰台に輝いた。
4位入賞はボギーこと横山修史ペア。ホームグラウンドでの堅実な強さは健在！もはや安定感さえ漂わせる良コンディションの個体を揃えてのお立ち台となった。
5位は大谷貴志ペア。なかなか難しいコンディションにうまくアジャストさせて3695g。ダンゴ状態から頭ひとつ抜け出しての入賞となった。
次戦はガラリと季節が進んで盆休み明けの8月19日開催となるため、全く予測不能の戦いとなる。泣いても笑っても最終戦！どんな結末を迎えるかは今からどれだけフィールドを熟知していくかによるだろう。