JB桧原湖 第4戦 イマカツCUP
09月15日() 福島県 桧原湖

ストーリー

JB・TOP50開催後の桧原湖は非常に厳しい状況に見舞われていた。リミットを揃えるのも容易ではないといった状況であった。水位が2m近く下がったことが大きく影響しているようであった。事前情報では2キロ強がウイニングウエイトとなると予想する選手が多かった。
\r\n前日の公式プラクティスでは、多少状況は良くなったようだが、依然厳しいに違いはなかった。ディープからシャロー、南から北のエリアまで、どこでも釣れてはいたが、コンスタントに釣れるといった場所は存在せず、ある程度釣れる場所で粘るといった戦略がベストといった感じであった。例年であれば、初秋といった状況となる9月の桧原湖であるが、今年は晩夏といった言葉が合っていた。
\r\n大会当日は台風接近により、10時頃から雨の予報であった。強風となった場合は、時短とするという条件下でのスタートとなった。試合中は一時的に雨が強く降ったりしたものの、風はそれほど強くは吹かず、無事定刻通りに試合は開催された。
\r\n試合中は、糠塚島西沖、早稲沢沖が人気エリアで、ここは終始船団となっていた。予想通り、ディープエリアで、粘って揃えてきた選手が多かった。サイズは特に選べる感じはなく、多く釣って、小まめに入れ替えを行い、徐々にウエイトアップするといった手段を取った選手が多かったようだ。
\r\n結果を観てみると、お立ち台2~4位までは2キロ強と、予想通りのウエイトであった。ただ優勝だけは2,830gと、2位に600g以上の大差を付けた。優勝は第3戦に引き続き、金沢俊佑が晩夏の桧原湖を制した。朝一に大川河口のウイードで、キッカーとなる1,400gのラージを仕留め、残り2本をディープからスモールをキャッチしまとめてきた。金沢はJB桧原湖シリーズ初となる、2戦連続の優勝という快挙を成し遂げた。
\r\n年間優勝は全戦を安定した成績でクリアした藤森政仁に決まった。

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