JB桧原湖 第3戦 イマカツCUP 08月30日() 福島県 桧原湖

ストーリー

JB桧原湖第3戦イマカツCUP概要写真 2015-08-30福島県桧原湖

8月30日JB桧原湖シリーズ第3戦IMAKATSUカップが桧原湖で開催された。
一週間ほど前から一気に気温が低下し、朝晩は15℃程度と、上着がないといられない程の気温となった。湖はこれに伴い水温は下降気味となり、更に夏恒例の水位低下と、安定しない状況であった。シャローにバスは見えるものの、ここ最近はサイトで大型のラージを仕留めるといった釣りが、キッカーをキャッチする王道となり、シャローのプレッシャーは高くなっていた。試合前はキッカーとなるラージを発見しているといった話は、選手から多々聞いていた。スモールに関しては、ここ最近はベイトがボトムから中層にかけて塊り始めたこともあり、これに付いているバス達がマジョリティとなっていた。
試合当日の天候は雨。時々止んだりもしたが、終日降り続いた。風は南寄りの風が少し吹いた程度であった。試合中は月島北側と早稲沢の両沖で、船団となっていた。その他は疎らで、全体的には北のエリアにボートは多くなっており、次いで月島周辺といった感じであった。どこのエリアも物凄く釣れていたといった感じはなかったが、ポツリポツリと終日釣れ続いていた。
今回もラージ狙いの選手は多く、年間順位の上位に位置している選手も勝負に出ていた。しかし、ラージに的を絞っていた選手の大半は苦戦し、金沢俊佑をはじめ年間上位陣の多くが大きく外した。今大会を制したのはベテランの牛尾大介。朝の内に良型のスモールで揃え2,568gをウエインし初優勝を果たした。
年間順位はラージウエイン率が高く、ミックスバックを得意とする金木重富実、2位にはベテラン水野哲史、そしてその後ろからは桧原湖をホームとする3名が続いている。レコードホルダーの伊藤諭、深谷哲也、大河原克彦と、最終戦まで誰が勝つか分からない。
次回最終戦は2週間後の9月13日に開催される。

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