5月10日、2015JB旭川第1戦シマノCUPが岡山県・旭川ダムで開催された。
例年に比べ工事などの関係もあり、多少減水傾向の旭川ダム。しかし2週続けて行われたチャプター戦では5キロ前後のハイウエイトが出ている為、好釣果が期待された。
そんな開幕戦を制したのは、昨 年のJB全日本バスプロ選手権・西日本のチャンピオンでもある小山雅史選手。小山選手は前週、前々週に開催されたチャプター旭川ダムでも準優勝、優勝とノリにのっている。釣り方も全く同じと言い、フットボールジグのスイミングで5キロに迫る好ウエイトを持ち込み、JB通算7勝目を手にした。準優勝いは、2010年のJB旭川年間タイトルの獲得経験を持つ、柳浦秀貴選手。下流域・２つワンド下流のストレッチに点在するブッシュをネコリグとスモラバで攻め、終了間際に江与味橋・橋脚で見事にリミットメイク。前週に開催されたチャプター戦に続いて連続入賞となった。３位には昨年のJB旭川でも年間３位と安定感のある成績を残している若手注目選手の守屋明斉選手。双子ワンド対岸のオーバーハング下にいる スポーニングに絡むメスをノーシンカーのワッキーでブラインドで攻略した。４位には滋賀県から参戦の小幡智選手。江与味橋の橋脚をノーシンカーのワッキー掛けのフリーフォールでグットサイズを仕留め、嬉しいJB戦初入賞となった。５位には昨シーズンの第２戦以来の入賞となった細川修平選手。江与味橋・橋脚をステルスシャイナーのダウンショットでタイトに狙い、貴重な１本をウエインした。
開催にあたり、冠スポンサーのシマノ様、関係各所にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。
