JB旭川 第4戦 イマカツCUP 09月06日() 岡山県 旭川ダム

ストーリー

9月6日、JB旭川第4戦イマカツCUPが岡山県・旭川ダムで開催された。

工事の為の前日からの急な減水、当日は朝から叩きつける様な雨が降るという大きな状況変化の中開催された最終戦。
厳しい釣果が続く旭川ダムだが、意外にも前日プラに入った選手の多くは好感触を得ていた。しかし当日の激しい雨が多くの選手のプランを狂わせる結果となった。

そんな最終戦を制したのは、旭川ダムでの上位入賞常連でもある長瀬照之選手。得意の上流をブレイクブレードのリフト&フォールで攻め、減水から濁流の増水と言う変化にも対 応して、グットサイズを2本持ち込み2位に大きく差を付けて優勝を手にした。準優勝は最終戦を年間暫定2位で迎えた細川修平選手。朝一、トップで年間タイトルを大きく引き寄せるグッドサイズをゲットした。3位には大阪から参戦の竹内淳人選手。上流の岩場をシャロークランクで攻略。4年ぶりの入賞を果たした。4位には第2戦で初優勝を手にした田渕文久選手。小谷上流のアウトサイドをクランクで攻め、キッカーを持ち込んだ。5位には四国から参戦ながら、今季チャプター旭川ダムでも年間2位と好成績を収めている牧野陽平選手。上流第一カーブ対岸の岩を3.5グラムのラバージグでタイトに攻め入賞した。

注目の年間タイトル争いは最終戦でも準優勝した細川修平選手が獲 得した。今シーズンの細川選手は、第1戦5位、第2戦8位、第3戦22位、第4戦準優勝と、4戦中3戦をシングルフィニッシュ。厳しいと言われる旭川ダムで、全戦ウエインしての文句無しのタイトル獲得となった。年間2位には最終戦を暫定トップで迎えた助迫啓吾選手。助迫選手も最終戦までキッチリとウエインし、シーズン二人しか出来なかった全戦ウエインを達成。惜しくもタイトルには手が届かなかったが、価値ある年間準優勝に拍手を送りたい。年間3位には、今シーズン3回の優勝を含む8回入賞と好成績を残した小山雅史選手。悔やまれるのはやはり第3戦のNFが痛かった。年間4位には最終戦で優勝した旭川エキスパートの長瀬照之選手。5年連続で年間シングルフィニッシュはさすがです 。年間5位には2010年の年間タイトル獲得者の柳浦秀貴選手。今シーズンは2回の入賞を果たし、年間でも昨年よりもランキングを上げての入賞となった。

開催にあたり、冠スポンサーのイマカツ様、関係各所にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。

この第4戦にて、2015JB旭川シリーズの全日程を終了いたしました。今期シリーズ開催にあたりご協力頂きました関係各位の皆様にお礼申し上げます。

写真・レポート:JBローカルスタッフ

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