6月26日、JB旭川第2戦ジャッカルCUPが岡山県・旭川ダムで開催された。
金曜にまとまった雨が降り、土曜の朝の時点では会場前はアマゾン川状態となっていた。しかし試合当日は、選手たちが思っていた以上に早く上流部から徐々に濁りが取れて行った。逆に下流部では濃い濁りが入 るという前日とは全く違う状況となり、結果、多くの選手が苦戦する事となった。
そんな第2戦を制したのは、旭川ダムでは数々の入賞を誇り、今年度からNBCチャプター旭川ダムの会長となった長瀬照之選手。得意とする最上流部の冠水ブッシュをテキサスリグで攻略。2本ながらグットサイズで揃えて優勝を手にした。準優勝にはJB旭川で毎年安定した成績を残している加藤浩三選手。上流部の冠水ブッシュを、ノーシンカーをバックスライド仕様にして攻め、好ウエイトを持ち込んだ。3位には2010年のバスプロ選手権ウイナー、岡山のJB選手としては最古参となる岡田義広選手。採石上流部に流れてきている竹にバズベイトを絡めて巻き、キッカーをウエインした。4位には姫路から参戦 し、2011年のバスプロ選手権ウイナーでもある藤尾大輔選手。江与味下流のカバーをバックスライドノーシンカーで攻略して貴重な1本をウエインした。5位には米子から長年参戦している高川直志選手。江与味や小森ワンド入口など広いエリアをライトリグで攻めて、厳しい状況下、参加選手中唯一のリミットメイクに成功しての入賞となった。
開催にあたり、冠スポンサーのジャッカル様、関係各所にはこの場 をお借りしてお礼申し上げます。