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JBII四国 第2戦 イマカツCUP 05月22日() 高知県 早明浦ダム

ストーリー

JBII四国第2戦イマカツCUP概要写真 2016-05-22高知県早明浦ダム

ルーキーイヤー2戦目での栄冠!福田祐気ペアが初優勝!



四国内の様々なフィールドをトレイルすることになったJBIIプロアマ四国シリーズ、2戦目は本格的リザーバーであり幾多の歴史的名勝負が幾度も繰り広げられた早明浦ダムが舞台となった。
事前の情報では700~800gのコンディションの良い個体がいくらでも釣れる状態との事。まさに癒し系リザーバーと呼ばれている早明浦ダムならではのポテンシャルを伺わせる。
プライベート釣行ではこんなに楽しいことは無いのですが、いざ大会それも強者ひしめくプロ戦となればハナシは別である。
おそらく一回り大きなキロフィッシュを揃えてきたとして勝負にならないのは必至、まさに「3キロ釣ってもただの人」というプレッシャーを跳ね除けていかに他選手を凌駕するキッカーフィッシュを仕留めてくるかが問われる一戦となった。
優勝したのは今年度からJBシリーズ参戦したばかりの福田祐気ペア。アマチュア初年度からチャプター戦で優勝実績がある若きトーナメンターはネストに気付いたスーパーキッカー2キロを筆頭に、ワンド奥部やダムサイトのブイなど様々なフローティングカバー絡みを攻略。今後の四国トーナメントシーンを牽引すべき存在感をアピールする優勝を飾った。
準優勝はTOP50メンバー小林知寛ペア。最高峰シリーズのみならず地元中国四国の様々な大会に出場して上位に名を連ね続け、若きアングター達を奮起させる良き影響を与え続けている。今回は最上流エリアでボート周辺を平然とウロつく『天才君』を見事に仕留める腕前を「あれは釣れないから」と言っていたロコアングラーに見せしめた。
3位には津国大輔ペアがダンゴ状態から頭ひとつ抜きん出てランクイン。野村ダムの開幕戦でも表彰台を飾った実力者はフィールドが変わっても臨機応変な姿をみせ、ブッシュの絡む岩盤などセオリーに準じた攻めで好ウェイトをマーク。移動距離と良型個体ストック量のバランスがとれた中流域での勝負勘は実にクレバーである。
今回開催の早明浦ダムは湖面利用に関して多くの制約があり、水位状態もあいまってランチングひとつにとっても選手全員の協力無しではできない状態であった。にもかかわらず無事に開催できたのは選手たちのプロとしての意識であり地元の方々との密接な友好関係であり、良い大会として成立させよう!とした関係者全員の協力に他ならない。大会によって地域を盛り上げるというプロ戦のもうひとつの意義を保ち続けて、最終戦の地である旧吉野川での熱き戦いに期待したい。

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