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JBII四国 第3戦 イマカツCUP
08月05日() 徳島県 旧吉野川

ストーリー

JBII四国第3戦イマカツCUP概要写真 2018-08-05徳島県旧吉野川

経験値と勝負強さで厳しい夏を征す!TOP50メンバー小林知寛ペアが優勝!

JB2プロアマ四国シリーズの最終戦イマカツCUPは暑い旧吉野川を舞台に開催された。
台風か猛烈な暑さか、が繰り返された夏の日々・・・どちらをとっても酷な状況に変わりはない。大会当日もまだその影響が残りバスの活性は決して高いと言えない状態であった。
件の豪雨により旧吉野川でも丸一日濁流が襲った。しかし幸いなことにテトラや水路など様々なストラクチャーに守られたバスは健在!ストック量は当然少なくなったものの、回復してきた水質のなかで少なからず精力的に活動する個体をいかに見つけて反応させるか?が勝負のキモだったといえる。
陣取り合戦ともいえる良型バスの奪い合いを勝ち抜けてきたのは最高峰シリーズの熾烈な争いを知る強者や様々なフィールドにエントリーしている戦士たち。つまり高い経験値と勝負強さを持ち合せた選手たちであった。
優勝したのはTOP50シリーズでも活躍の小林知寛ペア。2015年の同戦で優勝したときのパターンは今回も磐石!最上流のウィード&タテスト勝負。そして水位上昇のタイミングで下流域の新広島橋リップラップまで大移動という勝負勘、これこそ小林プロの強さの真髄!またしてもてっぺんに輝いた。
準優勝の江口俊介ペアもTOP50でお馴染みの弾丸BOY!今戦のキモはシェードということを念頭に、三ツ合堰から新高橋そして共栄橋までの要所要所で着実なキーパーを揃えることに徹した結果が3キロ超えのウェイトにまで到達したのはお見事。
3位の横山修史ペアもTOP50シリーズ経験者。全国トレイルを経て地元で精力的に参戦を続けている強さはホンモノ。中下流域の水門へ巡ってくる魚を着実に仕留めるといった戦略で3キロのウェイトを叩き出し入賞を果たした。
今回の表彰台、4位入賞の本堂ペアもTOP50シリーズに参戦している。5位入賞の小山ペアは地元トーナメンターからの「最高峰シリーズでも大活躍が期待できる猛者」ランキングNO.1の呼び声がある選手だ。6位&7位の「ダブル佐藤」もマスターズの世界を知っている。簡単ではないコンディションだからこそフィールド状況にアジャストする力や引き出しの多さが如実にあらわれる一戦となった。
世代交代が叫ばれるようになったバストーナメント界隈だが、まだまだベテランの強さは衰えるところを知らないことを実感した今期のJBプロアマ四国シリーズとなった。
来シーズンもアングラーと地元の皆さんとの友好な関係を続けて熱い戦いが繰り広げられることを期待したい。

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