[インデックス][NBCトーナメント情報2002][ 河口湖釣り感謝DAY 第 6 戦] |
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主催 (順不同)
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ウィードアウトサイドエッジでキーパー15本
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今日のロイヤルワンドでおつたえしているように、今週は暖かい日が続いたため、スイッチが入ったかのように魚が動き出した。シャローにはベイトフィッシュが群れ、バスも比較的容易に目視できるようになった。さらに木曜日には放流があり、見えるバスは激増した。ただし、今回の放流魚はなかなか口を使わないという声も多かった。 昼過ぎには青空となる。終日風も弱く釣りはしやすい状況。 13時にウエイインが始まる。瘠せたバス、放流っぽいバスが次々と持ち込まれる中、時おり色艶のよいグッドコンディションの魚が持ち込まれ春を感じる。そして一番目を引いたのが、今回優勝した若尾雅美選手の魚だ。冒頭の写真でもわかるとおり、すべてがツヤツヤのキレイな粒ぞろいの5本だった。インタビューによると浅川の4~5mで釣ったと言うから紛れもないネイティブのバスだ。 小泉選手と熾烈な年間優勝争いをしている滝本選手が検量へやってくる。キッカー1本を入れた5本で2336g。お立ち台は確実のウエイトを持ち込む。そして最後の最後に「写真!写真!」と言いながらフックのみチェックにきたのが小泉選手。ウエイインバッグには巨大な黒い物体が... 結果は2本で2540g。このポットベリーの2キロフィッシュは、半サイトで1時間かけて釣り上げたという。これで驚異の3勝目かと思われたが、キーパーを15本釣り4回入れ替えした若尾雅美選手に一歩及ばず2位となる。 滝本選手もきっちり3位入賞し最終戦は更に更に熱くなる。(ちなみに滝本選手の100ペナがなければ2人の差はわずか4グラム)。別名ウインタートーナメントと呼ばれるこのシリーズだが、次回最終戦の開催日は4月14日。当然今とは状況ががらりと変わっているはずだが、両者ともに春も強い。どんな結果となるかは2ヵ月後のお楽しみ。 |