

晩冬〜初春
この時期は、ワームよりハードルアーを駆使してのウエインが圧倒的に多かった。ダイワ社のダブルクラッチ、OSP社のダンク・ハイカット、ジャッカル社のHMKL系ミノー、イマカツ社のシャッド系等々をアングラーがマル秘チューンを施したモノが良かったようだ。
晩春〜初夏
この時期は、定番とも言えるゲーリーインターナショナル社のカットテール、レイン社のサターンワーム、ベイトブレス社のフィッシュテール、バークレイ社のストレート系ワーム、自作スモールラバージグを使った釣りが良かったようだ。カットテールやサターンはテール部分に切り込みを入れたりした各自おもいおもいのチューニングが目立った。
晩夏〜初秋
この時期は、ディープクランク・ヘビキャロ・ラバージグと言ったストロングな釣りが比較的多かったようだ。特にディープクランクにおいては、イマカツ社のIK-500RII、ティムコ社のマッドペッパーマグナム、ダイワ社のハイパークランク等々早く潜って長くレンジを引ける物が特に良かった。ヘビキャロにおいては3/4oz〜1ozを使ったスーパーヘビーなモノ、ラバージグにおいてはいわゆる跳ねラバが良かった。
今年のチャプターシーンを振り返るとハードルアーで攻略がキーになっているようだ。バスの個体数が以前の飽和状態では無い為、エリアをスピーディーに攻略できるという利点を生かした攻略方法であろう。またアピール度重視の面からか大型のワームを使った釣果をよく聞くようになってきている。
また、チャプタースタッフにスミス契約の鈴木晋平(TOP50プロ)、選手に稲葉丈晴(マスターズプロ)、清水隆匡(元マスターズプロ)らの影響か、スミス社のロッドを使っている選手が多いのも山中湖の特徴であろう。


★いや〜。今年の山中湖ではヤッシーが出ました(うそです)。
★年間争いでの珍事。今年は上位3名での大接戦の結果1位が105P、2位が104P、3位が103PとTOP3のレベルの高い戦いが繰り広げられた。
★今シーズンの山中湖チャプターでは、史上最低ウエイトでの優勝という記録がでました。(川上記由選手が第1戦で1440gです。)
★チャプターオブザイヤー3年連続獲得(山中湖最強のアマチュアアングラーの川上記由選手。)ちなみに彼は来年からプロ登録されるそうです。是非プロの洗礼を(笑)
★山中湖チャプターでは、お祝い事や大失敗があると「ダイブ」とい行事があります。今年は幸いな事に「ダイブ」の餌食になった方は居なかったようですが、山中湖のTOPアングラーと言われる選手はほとんど方が「ダイブ」を経験しているようです。来年は貴方の番ですかね?


★年々参加者が減少している山中湖チャプターですが、参加選手が少なくなった分、選手全員が知り合いとなっているようです。選手同士が仲良く和気藹々とトーナメントに参加しております。しかしながらルールには厳しいです。
★今年度より賞品をリニューアルしました。釣道具3割:食べ物7割となっています。アングラーの年齢層が高くなっており、既婚者が多くなっているので、少ないお小遣いの中からやりくりして出場してくれる選手の為に、米等の主食類からビール等も賞品としております。しかも参加者全員に必ず当たる抽選も毎回やっています。
★年に1度、チャプター開催日もしくは前日に選手同士の懇親を深める為に会場の湖明荘マリーナさんでBBQ大会を開催しています。
★山中湖では最強ロッドと定評のあるスミス社のストラテジーツアラーの貸出を行っています。事前に連絡をしてもらえばトーナメント当日にお貸ししています。