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今年のクラシックはワールド第1戦やJBIIの開催ですっかりお馴染みとなった九州の遠賀川で開催された。今年はレギュレーションが大幅に変わり、出場枠数が激減した。ワールドで年間TOP20、マスターズは年間TOP10に、そしてJBIIの年間優勝とNシリーズの各大会優勝者しか出場できない。そんな狭き門をくぐり抜けてきた精鋭68名がプロ部門へ参加。今年から新設されたアマチュア部門には、チャプターシリーズ年間優勝者がこの部門へ出場できる。ただし、JBプロが年間優勝者のケースが多いうえ、九州での参加ということでアマチュア部門への参加人数は8名となった。また、 マスターズ戦と同じく2日間のポイント合計で競われるが、1位は50ポイント。ワールド戦と違い重量ポイントはなし。またリミットサイズは25センチ、バックリミットが7本というルールで競われた。

ワールド第1戦開催時は、春の嵐や降雪に見舞われ厳しいコンディションとなった。そして今大会も朝の気温はひと桁台という決してイージーとはいえない状況だ。地元の方の話では、寒冷前線が2度通過すると、非常に厳しくなると言うが、今年はまだ1回しか通過してないらしい。因みに水温は13〜14℃(10日)あった。このフィールドの平均ウイニングウエイトは3キロちょっとという事。果たして選び抜かれた精鋭達がどんな戦いを見せてくれるのか楽しみである。

遠賀川概要はワールド第1戦のレポートを参照ください

11月9日夕方

NBCNEWSチームが現地入りしたのは9日の夕方。天気は曇り。気温は思ったより低くなくトレーナー一枚でじゅうぶんな感じ。遠賀川は水も比較的きれいだった。

前日プラを終えた選手が河川敷で片づけや準備を行っている。

仲良しコンビの小野と濱田がトーク中。絶妙な腹のさぐり合い!?本当の事を言わず相手を混乱させたり。 両者とも、そんなにイージーには釣れないという。

小野のタックル。ベイトタックル中心。スピナーベイト、テキサスリグ、ラバージグ、クランクベイトと基本に忠実な王道セットがメイン。バイトだけとった(フッキングしてない)というチューブワームには強烈が歯形がついていた。

バッテリー交換中の小島。プリプラ時とは大きく状況が変わってしまったという。「いかにプリプラの時のイメージを捨てられるかが課題」らしい。

ラインの巻き換えを行う小森。魚は見えているらしい。ライトリグ系のセットが目立った。
ここで優勝して来週の通称チャンポンチャンポンに参加したいと。



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