[インデックス][トーナメントレポート][JBジャパンBシリーズ第1戦]

お立ち台インタビュー インタビュアーは柳栄次プロ

第5位JB1371西澤清向(京都府)
2匹/1492g

皆さん上位入賞おめでとうございます。では5位の方からパターンをお願いします

パターンっていうか、今回、河口湖へ来たのが初めてで、どこがなにやらもよく分からないんですけども、釣った場所っていうのは、えー畳岩の一番左側になるんですかね?

岬になっているところですね?

はい、あそこで。
ワームがメガテックジャパンのサターンワームのダウンショットとイモグラブのノーシンカーですね。
朝、たまたまフライトの順番が早かったので、あそこに入れまして。で、10時半に2本とれてそれっきり全然ダメでした。

イモグラブはどんな使い方しましたか?

岬の上が2mくらいでそこから4から6メートルくらいまで落ちますよね。
で、岬の上に乗せて落としてやる感じですね。落としたときに丁度バイトがある感じで。

キーパーは何本くらい取りました?

2本です

ありがとうございました。ノーシンカーっていうものね、今日は皆さんやらなかった釣りじゃなかったのではないでしょうか。スローに釣りすることができる鋭いパターンだと思います


第4位JB265平本直仁(東京都)
1526g/ 197pts

4位の平本さん、1626グラム、どのようなパターンで

今回は鵜の島の西側。
風が強かったんですけど、なんかと風に頭向けて、ケイテックミニチューブの1/4(オンスジグヘッド)で最初やっていまして、それで2本。

で、風が強くなってから5/16を入れて4本釣りました。 水深は7mくらい。あんまり強く叩くのではなくて、石の上をコロコロ転がす感じで、ちょっとボトムバンプする感じで。 で、グっと押さえ込む様なバイト。
全部で6本でした。

この1600グラムというのは平均的に300から300チョイくらいのが揃ったって感じですか?

そうですね。大体同じくらいです

素晴らしく綺麗な5本ですね。どうもおめでとうございました。

 


第3位 W42小森嗣彦(千葉県)
3匹/1628g

 

では次は小森プロですね。クラシック出場権を僕と争っててね。これで?

3枚目ですね

じゃ僕が2枚だから2対3ですね(笑)。ではどうぞ

昨日のプラで、ワールドの頃から良くなるであろうウィードをチェックしたんですけど、やはり昨日はマスしか釣れなくて、ウィードはまだダメかなと思って溶岩に行きました。
なんか、昨日の段階から凄い船団だったので、えーっと丸栄からさかなやの溶岩の人が寄らなさそうで、尚かつ魚が溜まっていそうな所を絞りました。

溶岩の魚は、ワールドの時からそうでしたけど、ミニチューとか軽いラバージグ、ダウンショットなんかに反応がありました。僕はワールドの時からリーダーを短めにしたダウンショットをメインにやってきたんですけど、ワームは今度ネクストワンからもうすぐ発売になる新作のリングワームとリーパーを使いました。

今日の朝一リングワームの方で良いのが1本捕れました。その後、アイボールの1/16ozで底をズルズルやって1本捕りました。

その後はもう小さくてもキーパーを捕りたいと思ってリーチにしてずーっとやっていたんですけど、結局1本しか捕れなくてそれで終わりました。

ということは3本ですか?えーっと一番大きいのでどれくらいですか?

1本大きいのが、サイズはそれほどでもなかったんですけど、プリプリで800ぐらいあったんですよ

溶岩の魚が溜まりそうな場所っていうのはどんな場所ですか?

近くにシャローがある、6メートルくらいのフラットがあって溶岩の岬が張り出している溶岩の上かその落ちたとこなんですけど、この前のワールドん時から、そういう所に魚が結構溜まっていたんですよ。だいぶ魚が動き出していて散りはじめてはいるんですけど、場所によってはまだまだ溜まっている感じです。バイトはショートバイトが凄く続くんですけど、浮いている魚がラインにぶつかる感じですね。で、ノンキーも8本くらい釣れました

これから、その溜まっている魚が春に向かってどのようなカタチで動いていくと思いますか?

えーー難しいですね。それが分かれば僕も次のジャパンAも上を狙えるんですけど、まだまだ未熟なんで、これからシャローに向かって動いて行くんだなってくらいしか分かっていないです

 


第3位 W30 古沢勝利(東京都)
4匹/1674g

これが文中のMT'S Shad2インチ。前回のワールド戦で増田プロも使っていたワーム。

では次、ワールドメンバーが続きますね、古沢さん1674g4本ですね。では大まかなパターンお願いします

ワールド戦の反省を兼ねて今回参加しました。
ワールドは結構見えているつもりだったんですけど、急激な冷え込みで、シャローパターンが全滅してしまったんです。 それで、今回はそのパターンが使えるんではないかと思って来たんですよ。

で、昨日のプラの感じでは、やっぱり上がり口の溶岩とかウィード、竹グイ、オダ。もうまわる場所で全部魚が釣れるんですよ。400とか500混じりで釣れるんです。で、あと放流バス居ますよね。見えるやつ。

そんな感じでバックアップはバッチリなんで、今日は放流バスを狙おうと思って朝入ったんですけど、ペレットのノンキーが10本くらい釣れただけで、見向きもしないんですよ見えるバスが。

で、ダメで、バックアップの竹グイ、ウィードを回ったんですけど、全然ダメなんですよ今日

その、昨日良くて、今日ダメだったっていうのはどんな原因が考えられますかね?

僕、ずっと津久井湖行ってて全然釣れなかったので、昨日楽しくていっぱい釣っちゃったんですよバンバン。みんなフックアップしちゃったんで、それが一番の原因かなと

状況としてですね、予想より全体的なウエイトが低いんではないかと思うんですけど、昨日と今日と比べると、湖の状況としてはどんな違いがありますかね?

昨日の方が魚が少し浮いていましたね。今日も少しは浮いているんですけど。昨日の方がかなり浮いていました。今日は1mとか2mの溶岩の陰だけを撃って4本釣ったんですけど、それを見つけたのが11時くらいでした。昨日はもっと簡単に落とすだけで釣れていたんですけどね。今日は風が強くて普通に落とせなかったんですよ。

あの大きい魚も同じ方法で?

そうです。本当はノーシンカーが一番効きそうな感じだったんですけど、1/32ozのジグヘッドを付けて、それにワールド用に作った、MT'Sから出るMTSシャッドの2インチっていうのがあるんですけど、それを風に乗せてフワフワ岩の隙間に漂わせる感じです。底に付けちゃうとペレット(ノンキー)が食っちゃうんですけど、浮いている間は良い魚が来るみたいですね

前回のワールド戦に比べると魚が浮き気味になっている感じですね?

そうですね。かなり浮いていますね。


優勝 JB553 簑輪勉 (東京都)
1744g/ 3匹

優勝の箕輪プロ。1744g、なんと3本ですね、では大まかなパターンをお願いします

釣った場所は白州のボート屋の前から橋に向かって。水深が1.5mくらいですかね。ウィードの中にバスが隠れているんで、そこを1/32ozのミニチューで釣りました。

アシとかウィードのカスみたいのがありますよね?それに少し離してボートポジションとって投げ込んで引っかけてって感じですか?

えーっと投げっぱなしで2分ぐらい待って最初のシェイクで重くなるって感じで。

あーなるほどね。自分が狙っているポイントからボートの距離はどれくらいとりました?

1/32ozなのでキャストでは5mくらいしか飛んでいないです。で、ボートを風に流してバックさせて釣りました。

なるほど。一番大きい魚はどれくらいありました?

計っていないです

じゃぁ全部同じくらい?

大体、500、300と釣って最後に11時半くらいに40アップくらいのを釣りました

40アップ、いいですね、それも同じ釣り方で?

同じです

その魚、投げるとき見えませんでした?

風が強くて何にも見えませんでした

じゃぁ大体この辺だろうという感じで?

上から藻が見えるんで、大体この辺だろうって感じでエィって投げて釣りました

このパターンはマスターの第1戦でもチラホラ聞いたパターンですね。シャローのライトリグという素晴らしいパターンだと思います。では最後に、せっかくの優勝ですから最後に何かコメントを

あ、別にないです (一同爆笑)
 

この後、55位までの表彰があり、スポンサーおよび会長からの挨拶と続き15時40分終了。
次回ジャパンBシリーズは4月16日に琵琶湖で開催されます。

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