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[インデックス][スペシャル][マスターズプロシリーズ2001第4戦フォトレポート] |
お立ち台インタビュー
総合5位 M230 田中 茂幸
1日目 5位 2,662/ 5匹 196p
2日目 31位 1796g/5匹 170p
ポイント合計 366ptsイ:どういう攻め方をしたんでしょう。
小海がプラの時から釣れていまして、サイズはあまり無いんですけどもキーパー場で、入れ替えにハワイといった感じで、今回2日間通しました。
イ:もうちょっと具体的にお願いします。
小海で使ったルアーは、アンダーショットでテイルパドルの2インチ。あとは、リーパーの2.5インチ。ハワイの方は、ハンハンで友人が巻いてくれたオリジナルのやつをウィードに引っかけて、ゆっくりフォーリングさせてくると食ってくるというやつで、キッカーが昨日1本、今日1本入りました。
イ:田中さんは何年目ですか?
マスターは3年目です。
イ:3年目でお立ち台は?
初めてです。今、緊張してまして。
イ:またこれで止められなくなりますね
総合4位 M469 大西清
1日目 15位 2,450g/5匹 186p
2日目 18位 1918g/5匹 183p
ポイント合計 369ptsイ:どういう攻め方をしたんでしょう。
ロイヤルだったんですけど、プラの時にちょっとやってみたら、ペレットバスですか?あれが結構釣れると。それだと、どうしてもダンゴから抜き出ることは無理かと思ったんですけど。それで、釣り方なんですけど、ラバージグを使うとネイティブのアフターのやつが、ガリガリなんですけどウエイト的には400〜450くらいのやつがとれるのがわかって、それでベースを揃えて、時間帯とか風とかを読んで、あとはスピナーベイトをシャローで撃ちまくって。
イ:シャローっていうのはどこなんですか?
もう、みんながやっているところのシャローで、これまた秘密があるんです。ダグ・ハノンという外人の人が作ってる、ムーンクロックというのがあって、それでスピナーベイトをやる時間っていうのを
イ:ひょっとして、回すやつですか?
はい。それを毎朝、今日は何月何日と合わせて、スピナーベイトをやる時間っていうのをしっかり決めていたんで、そしたら初日はキッカーの1キロオーバーが入りまして良かったなと。今日も、ロイヤルの中は諦めて、外のほうに向かってスピナーベイトを流したりして、それで最後に丸栄の方に入ったんですよ。丸栄に行ってスピナーベイトがD-ZONEのワカサギカラーです。それで、大きくは無かったんですけど、200gの入れ替えができました。
イ:お立ち台は何回目ですか?
東北シリーズの方で。 イ:マスターズでは初めてですか? はい。
イ:すいぶん出てますもんね。
そうですね。やっと立てました。
総合3位 W26 赤嶺吉蔵
1日目 11位 2,564g/5匹 190p
2日目 11位 2084g/5匹 190p
ポイント合計 380ptsイ:どういう攻め方をしたんでしょう。
初日と今日ですね、各両日1匹ずつキッカーフィッシュが入っています。昨日は1300〜1400ぐらいのやつと、今日は計らなかったんですけれども800ぐらいはあっただろうと。その1日1本のキッカーフィッシュがあったから、ウエイトが2キロ両日越えたというところなんですが。メインに考えていたエリアはハワイ、大石だったんですよ。大石は人が多くて、初日の1時間ぐらいで見切ッチャったんですけど、ハワイはどうしても捨てきれずに、昨日12時近くまで出たり入ったりしながら粘って、そこは5本釣ったんですが1200〜1300g。まあ、それぐらいと。で、バックアップって思ってたロイヤルワンドですね、スロープの横から西川桟橋のところにかけて、大きいのが凄く見えてまして。
イ:岸寄りですか?
もう、シャローで。でも、釣れないんですね。ふらっと泳いでるバスで。それが昨日1時半ぐらいにやっと1本釣れたのが1300ぐらいです。風が昨日はもっと早い時間から吹いていて、そのフラフラしてるバスは、風が吹くことによってウィードのアウトサイドの方に向かってポジションを変えるんですよね。それは、多分フィーディングするためだと思うんですけど、ちょっとアウトサイドの周辺に出てきたやつを、カーリーテールというワームのワンナップリグっていう、ネイルシンカーを入れたウィードレスの引っかからないリグなんですが、それで昨日は大きいのを釣りました。今日はハワイ、大石諦めたんで、ずっとロイヤルに居ようと、昨日大きなのを釣ったところで朝からずっと粘ってまして、結局そこはとれなかったんですが、スロープの前のみんなが溜まっていたところに、止むに止まれず入って、ダウンショットで7、8本?10本以上は釣ったかな。それで、入れ替えて入れ替えて、その西川の桟橋とスロープの間に、ちょっと張り出したところがあるんですけど、そこで「どう、釣れる?」なんて喋りながら釣ってて、ポロっと800。
イ:それが入って2キロ超えたと。なるほど。
大体、そんな展開でした。
イ:赤嶺さんはよく立ってますよね。
こないだ5位だったんですよ。
イ:乗りに乗ってるよね。
いや、あのね。大きなバスを、今までは上から2つ大きい順にバラしたとか、何回もあったんですよ。でも、遠賀川の時に、とある先輩から「こうしたらバラさないんだぜ」っていうのを教えてもらって、バラさなくなりました。結果的にこの2日間は大きいのをきっちりキャッチしてウエイトメイクしたという感じです。
イ:先輩と言えば、昨日は河辺さん、関さん、赤嶺さんが並んでいましたもんね。赤嶺さんだけいっちゃいましたね。
そうですね。すいません。
イ:また頑張って下さい。
ありがとうございます。
総合2位 M7 野村俊介
1日目 2位 3,630g/5匹 199p
2日目 12位 2034g/5匹 189p
ポイント合計 388ptsイ:野村さん、この前は何位でした?
この前は3位です。
イ:どんな狙い方をしたんでしょう?
見てた方も結構いらっしゃると思うんですけど、初日も今日の10時半までも半田さんと隣同士で。
イ:凄いバトルがそこらへんであったらしいですね。
昨日は朝イチと風が吹いた時に食い出して、場所はロイヤル側の橋脚のシャローなんですけど、そこでティアドロップのノーシンカーとリトルスパイダーのジグヘッド。あとは、今度出るオゴチューというミニチューなんですけど、それのジグヘッドで昨日は6本とったんですよ。今日はまた朝イチ入って、半田さんと隣同士でやってたんですけど。
イ:なんか、先に逃げちゃったらしいですね?逃げちゃったって言うのはおかしいか。
そうですね。先に僕、3本くらいデッカイのをバラして。そしたら半田さん1本釣ったんで心臓が痛くて。1匹そこで350ぐらいのを釣ったんですけど移動して、さかなやさんのシャローで2本とって、小海で2本とって、ラジコンの手前側のワンドで1本とって、今日は7本でなんとか。
イ:でも、どうですか?半田さんを相手にして。
凄かったですね。
イ:気迫が凄かったですか。
はい。
イ:また頑張って下さいね。
総合1位 W36 半田光宏
1日目 1位 5,075g/5匹 200p
2日目 1位 3,188g/5匹 200p
ポイント合計 400ptsイ:怖かった、凄かったという半田選手。2連勝ですよね。
はい。ありがとうございます。
イ:昨日も1位、今日も1位。パーフェクトゲームです。
いや、初めてです。ホント、もう実感無いんですけど、毎日毎日その日の一番の釣りをしようと心がけてこの結果が取れたという、それだけのことなんですけども。前回の優勝で気持ち的に楽になったというか、なんか吹っ切れる部分があって、自分が思ったことをやり抜こうと。で、プラの時からサイトフィッシングでやり通そうということで、一周見て魚の多い場所っていうのを何箇所かピックアップしたと。昨日と今日はエリアが一緒だったんですけど、僕が入って食い出したのは風吹き出してからですね。泳いでる魚なんで、ジグヘッドリグで止まった時にいい場所から通してあげるってことなんですよ。それも、最初のうちは風が弱くて食うところまで見えたんですけども、だんだん風強くなって、狙う場所に魚が入ったと、そういう時に「このへんだろうな」って投げて、ピュって出したと。
イ:風吹いてるから、ほとんど勘なわけですね。
大体このへんだろうなってやつで通して、8回バイトがあった中の5本とったっていう。
イ:デカイやつはどれくらいあったんですか?5本で5キロ超えるっていうのは。
1本が多分1500くらいで、みんな800、900から1キロぐらいのを。揃ったやつでした。昨日も見てて、俊介くんが隣で3発ぐらい切られてたよね。
野村:バラした。
とにかく見てて凄い。片手で何も出来ずに…。もし、怪我をされてなかったら、この場所には立ってなかったかもしれないですね。
イ:それで、今日は?
今日はまた同じエリアなんですけども、風が無いってことと岸に人がいたことで、多分魚が付き辛かったと思うんですね。そこで船の引き波かなにかでザバンザバンとなった時に濁りが入るんですね。そこで昨日たまにボイルしていたんで、今日はそこでたまたま投げたら1キロぐらいのが食ってきたんですよ。「これはもしかして運があるのかな」ってずっと思ってやっていたんです。でも、お昼ぐらいまでキーパーギリギリのと1キロぐらいのを2本で、「ツキはこれまでか」と思ってたんですけど、橋の下のオカッパリの人が居なくなって、後ろから山木さんとか大西さんとかにどんどん入って来られたんで、こっちの魚は僕にはもう釣れないんじゃないかと思って、新しい魚を見つけるつもりで橋の下行ったらネストがあったんですよ。この魚をとれば何とかなるかもと、結果的に上げて見たら1キロぐらいだったんですけど、それをずっと狙って、風も強くてこのへんかな?このへんかな状態でわかんなくてやってて、12時15分くらいにやっと食ったんですよ。
イ:2日間信じた結果ってやつですね。
そうですね。で、3本だからどうしようかなと。もう、やる場所無いんで、対岸の産屋ヶに入ってみようと。入ったところで2投目でたまたま食っちゃったんですね。ダウンショット投げたらもう食ってたっていう。
イ:全部ダウンショットですか?
いえ、ダウンショットは、その1本だけです。他はワームは全て同じで、大塚くんのお店でオリジナルで出してる3インチのリングワームです。それをジグヘッドで重さを変えながら。
イ:落ちる速度をコントロールしながらですね。
そうです。それで、コントロールしながら、マメに変えながら。重さが2.いくつっていうやつと1.いくつっていう、がまかつの1番の小さい針が付いたやつで通しました。
イ:2回連続だと言うことも無いと思いますけど、どんなことでもおっしゃって下さい。
非常に勝つことをね、今まで勝ちたい勝ちたいと思ってやってきたんですけど、ずっと自分の信じた釣りを通して、良かった悪かった色々あったんですけど、本当に通すとこういういい結果が得られるんだと思いました。そして、応援して下さったみなさん、どうもありがとうございます。今回は山下会長も僕が勝ったところを見ていただけたんで、非常に嬉しいです。ありがとうございました。
イ:前回はお留守でしたもんね。なるほど。
あとは、歯を…(笑)
イ:勝ったら歯を治すって言ってましたもんね
歯を治そうかと思います。ありがとうございます。
表彰式つづき
惜しくもオタチ台を逃した 星野 和正
続いてワールドメンバー井上 健一が7位に
2日目の失速が悔やまれる津田 洋志だがシングル入賞。
第3戦に引き続きポイントゲットのいしいその
マスターズ戦に適用される「ワンデーウィナー賞」もこの方が独占。
会長スピーチで第4戦の幕が閉じた。
ウイニングタックル
写真上
ロッド:TDバトラーHELLFIRE TD-BA 601LFS
リール:TD-Z2004C
ライン:TDブレイブ4lb
ロッド:TDバトラーSKYFLASH TD-BA 601LXS
リール:TD-Z2004C
ライン:TDブレイブ4lb
写真左ルアー:プロショップオオツカオリジナル 3インチリングワームのジグヘッド
*ジグヘッドが少しでも岩に引っ掛かったら、すぐに結び替えるため、4本しか釣っていなくても1日でこれだけ消費するらしい。
次回マスターズ第5戦は7月6(金)7(土)に琵琶湖で開催されます。