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古沢プロ密着レポート2

 

8:34 ワーム交換

ダウンショットのワームをドゥードゥルクローラーからリーパーにチェンジ。カラーはパープルスモーク。

8:44 ワーム交換

リーパーのカラーチェンジ。今度はシルバーシャッド。

8:47 ヒット?

ロッドがしなるが、、、流木。

「ダメっすねーどうしよう。ツライなぁー」

そしてため息を連発。

岸には数名のプレスの方が望遠レンズを構えている。

「みんなすごいなー、このプレッシャーの中で釣るんだもんな。トッププロはすごいですね」

第2戦優勝者の関和プロとまったく同じセリフである。

ロッドを持ち替え、アライブシャッドの1/32ozジグヘッドをインレットにキャスト。

8:55 SHINGOプロにヒット!

 

SHINGOプロに3本目のキーパーがヒット。これまたナイスサイズ。

 

9:00 ロッド交換

 

小池リグに交換し沖目にキャスト。沖目にキャストするときは、ほぼ同じピンスポットにキャストしてチェンネルに沿ってゆっくりリトリーブしていた。このコースを狙うときは、小池リグ、ダウンショットともにほぼ同じロッドアクション。

 

9;02 SHINGOさん移動

 

SHINGOプロが移動していった。

寺川河口はこれで古沢プロのみとなる。

すかさずボサ周りにマーカーを投入。

 

9:06 今回のポイント略図

 

左が今回のポイントの概略図。

主なポイントは3つあり、一つは流れ込み河口部の最初の小さなブレイク。このブレイク下には体力を失った放流バスが流れ込みから落ちてくるエサを求めて集まってくるとのこと。

そして河口正面にあるボサ(冠水した背の低い木。草ではなくちゃんとした木)。沖からシャローに向かう500gくらいのバスが入れ替わり立ち代り入ってくる。いわゆるコンタクトポイント。

この時点では先行者がボサ近くに浮いていたため、プレッシャーがかかって口を使わないとの事。古沢プロはこの後しばらくボサからボートを10mほど離して場を休めていた。その間にも偏向グラス越しにバスの有無をチェックしていた。

そして3つ目は流れ込みから落ちてくる流木や草などのゴミ。これらのゴミにバスがピッタリ着くとのことだ。

 

9:07 ワームをカット

ロボの4ハーフを2インチにカットし流れ込みにキャスト。

初日はゲーリーのカットテールでバンバン食ってきたとのことだが、次第に食いが渋くなってきた様子。

ボサの下を見つつ「500gの魚が2匹入ってきている」 とのことだが、まだキャストはない。

「あのバスは一発で仕留めないと釣れないんですよ。あとは、光の加減とか風の変わり目などの変化がないと口を使わないんです。」

9:10 ボサのバスを釣るぞ!

 

ボサのバスを釣るためにロッドを交換。

ゲーリー4インチグラブ(シナモン)のテールをハサミで丁寧に三角にカット。

このカットテールグラブをノーシンカーでボサに向かってキャスト。しかしなかなかキャストが上手く行かず、失敗したら即回収して何度も何度もキャストを繰り替えしていた。

ボートをボサから10m離して直径30cmほどのピンスポットへ向けてのキャストだ。

 

9:19 カラーチェンジ

 

ワンキャストごとにワームのカラーを変える古沢プロ。

今度はソリッドレッドの4インチをキャスト。

「時間置かないとダメっすね」

まだプレッシャーがかかているのか?

もうワンキャストして「ダメっすね、ちょっと待ちます」といい、ボサ攻めをあきらめ、再び小池リグでチャンネルを攻める。

9:25 頻繁なルアーローテーション

 

この後、9:41のネガカリロストまでの間、ゲーリー4インチグラブのカットテールをメインに小池リグとダウンショットを交互にキャスト。ゲーリーグラブはキャスト毎にカラーを変えていたが、茶色系のカラー多かった。茶色系を選んだ理由はボトムの色に合わせている事、流れてくるゴミ(流木など)の色に合わせている事、「昔ながらの感覚で流れてくるミミズをイメージ」とのこと。

 

9:41 ボサにネガカリ

 

ネガカリしボートを寄せて回収。これでこのポイントを潰してしまったと判断したのか「ワンキャストしたら沖へ出ます」

 

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