[インデックス][トーナメント情報インデックス][2000年度JBワールドプロシリーズ年間総合成績]


  第1戦 河口湖 5578g 優勝
第2戦 三瀬谷ダム 4228g 3位
第3戦 八郎潟 15600g 2位
第4戦 琵琶湖 11644g 9位
W7 深江 真一 W8 清水 盛三 W35 平沢 和徳  W14 泉 和摩 
 順位  ゼッケン 名前 第1戦
河口湖
第2戦
宮川ダム
第3戦
八郎潟
第4戦
琵琶湖
年間総重量 年間P
総重量 P 総重量 P 総重量 P 総重量 P
1 W1 柳 栄次 5,578 50 4,228 47 15,600 48 11,644 42 37,050 187
2 W7 深江 真一 5,684 48 3,882 45 14,440 37 13,196 46 37,202 176
3 W8 清水 盛三 5,058 49 4,196 43 15,765 49 5,660 16 30,679 157
4 W14 泉 和摩 4,042 41 4,068 46 14,855 42 6,112 19 29,077 148
5 W35 平沢 和徳 1,842 14 3,508 38 15,485 47 13,925 47 34,760 146
6 W48 庄司 潤 3,374 24 3,080 31 15,895 50 9,160 36 31,509 141
7 W22 成田 紀明 3,894 38 2,240 21 14,190 35 13,609 45 33,933 139
8 W2 今江 克隆 3,648 35 3,782 39 15,375 46 6,110 15 28,915 135
9 W50 川口 直人 3,506 34 1,624 14 14,350 36 11,250 44 30,730 128
10 W28 千葉 隆 2,958 21 2,920 29 13,680 28 14,586 49 34,144 127
11 W32 大石 智洋 4,894 44 2,964 26 12,855 20 9,206 37 29,919 127
12 W27 大引 要一 4,882 43 1,996 17 13,630 31 9,080 35 29,588 126
13 W49 小泉 岳司 3,336 26 3,834 42 13,505 24 8,604 33 29,279 125
14 W42 小森 嗣彦 5,014 45 3,202 28 14,380 39 5,736 11 28,332 123
15 W10 反町 裕之 3,784 39 4,534 49 11,975 5 7,232 25 27,525 118
16 W6 藤木 淳 4,620 42 2,074 11 13,995 32 7,961 31 28,650 116
17 W30 古沢 勝利 3,428 31 3,220 33 13,065 22 9,740 29 29,453 115
18 W29 加藤 誠司 2,414 16 4,196 44 13,093 23 8,510 32 28,213 115
19 W11 沢村 幸弘 3,344 27 2,442 19 13,080 18 16,760 50 35,626 114
20 W26 SHINGO 3,444 32 3,182 35 8,705 5 10,406 39 25,737 111
21 W13 大熊 一徳 2,690 20 1,156 5 14,585 40 9,970 40 28,401 105
22 W4 小島 宏 1,592 5 4,562 50 12,130 5 13,683 43 31,967 103
23 W19 川越 忠之 792 5 3,728 36 14,355 38 6,886 21 25,761 100
24 W3 小野 俊郎 2,380 15 1,436 5 15,750 44 9,582 34 29,148 98
25 W57 吉田 秀雄 3,502 36 1,322 5 12,745 5 13,292 48 30,861 94
26 W9 河辺 裕和 1,742 5 2,802 23 14,410 41 7,530 24 26,484 93
27 W24 赤嶺 吉蔵 3,474 29 1,016 5 13,570 29 7,880 28 25,940 91
28 W20 濱田 禎二 3,444 25 3,550 37 12,820 14 6,038 14 25,852 90
29 W39 関 千俊 1,498 5 6,020 41 13,505 30 6,568 13 27,591 89
30 W34 奥村 哲史 3,534 33 2,420 18 12,369 5 8,050 30 26,373 86
31 W51 黒木 良作 3,404 30 3,152 32 10,217 5 6,452 18 23,225 85
32 W33 井上 健一 4,332 40 1,400 5 14,145 34 540 5 20,417 84
33 W15 小山 隆司 4,912 46 1,226 5 13,430 27 0 5 19,568 83
34 W31 宮本 英彦 1,418 5 1,566 5 15,590 45 7,438 27 26,012 82
35 W52 黒沢 孝 798 5 1,612 13 12,754 21 10,117 41 25,281 80
36 W17 関和 学 2,548 18 3,048 30 13,005 15 6,246 17 24,847 80
37 W60 清水 國明 3,866 37 2,168 15 12,962 19 5,722 5 24,718 76
38 W23 大塚 茂 696 5 2,596 22 15,340 43 2,290 5 20,922 75
39 W41 中山 春美 0 5 2,614 27 8,760 5 9,487 38 20,861 75
40 W37 増田 聖哉 4,772 47 692 5 12,905 16 4,570 5 22,939 73
41 W12 徳永 兼三 922 5 0 5 14,100 33 7,388 26 22,410 69
42 W16 坂内 博 1,436 5 4,220 48 12,294 11 0 0 17,950 64
43 W21 半田 光宏 1,430 11 4,056 40 12,195 5 4,224 5 21,905 61
44 W18 秋林 義継 2,992 23 2,680 20 12,562 13 3,220 5 21,454 61
45 W5 菊元 俊文 1,968 5 0 5 13,510 26 7,179 20 22,657 56
46 W40 吉積 健司 3,422 28 1,190 5 0 0 7,132 23 11,744 56
47 W44 林 圭一 532 5 1,892 12 13,165 25 5,042 12 20,631 54
48 W54 大隅 浩典 2,338 17 2,524 24 11,902 5 2,924 5 19,688 51
49 W45 佐々木 近恵 840 5 3,368 34 11,387 5 768 5 16,363 49
50 W25 下野 正希 1,782 12 866 5 12,260 5 6,920 22 21,828 44
51 W53 星野 和正 1,164 5 3,000 25 12,290 5 4,048 5 20,502 40
52 W36 高久 祐則 2,272 13 1,354 5 12,690 17 4,098 5 20,414 40
53 W38 櫻井 英雄 3,002 22 1,070 5 12,526 5 1,458 5 18,056 37
54 W55 江波戸 寛明 2,916 19 628 5 7,892 5 2,856 5 14,292 34
55 W56 広瀬 有紀 698 5 1,950 16 7,172 5 4,056 5 13,876 31
56 W46 川瀬 玲子 708 5 516 5 12,859 12 2,012 5 16,095 27
57 W47 久保 勝彦 0 5 382 5 11,931 5 5,082 5 17,395 20
58 W43 いしい その 974 5 1,358 5 11,078 5 3,584 5 16,994 20
TOP5インタビュー

10月1日琵琶湖最終戦会場で行われたインタビュー

年間ランキング5位 平沢

「この一年間を通してどうだったでしょう?」

初戦はですね、地元の河口湖だったんですけど、そこで外しちゃいまして、それが今年の全てだったと思いますね。あとは、それなりに。それだけです。

年間ランキング4位 泉

とりあえず、4位で驚いていますけども、今回良くなかったんで。

「泉さんの場合は、今回が一番外しましたね」

そうですね。まあ、ご覧の通りに。私、昨日で45歳になったんですね。ウフハハハ。なんで、年寄り一人ここにいるのかなって(笑)。まあ、年寄りっていうか、ちょっと歳食ってると甘えちゃうんですよね。今まで、全然練習しなかったんですけど、今年だけは最低3日間練習しようかと思って。

琵琶湖は10日間くらい練習したんですけど。それからね、トーナメントの時は釣ってると、練習とは違うんですよ。それで、毎回、綱渡りのようなトーナメントでしたね。ですから、プラのことをちょっと頭から外して、その日その日釣りをしていたので、4位になれたと思います。

年間ランキング3位 清水


「昨日までは2位だったんですけど、ちょっと3位に。アメリカが入っていれば良かったんですが。」

今年一年っていうのは、本当に冬の間から試合があって、これほど冬の間から釣りしたことも初めてで、たぶん今までの人生の中で、一番釣りをした一年かなって。今、手震えてるんですよ。実は。

で、あの…、今年は凄い練習をしました。打倒、柳栄次・深江真一を目指して頑張ったわけなんですけども、練習すれば最後まで残れるっていうのが、凄い分かったんで。今年、何回かお立ち台に立たせてもらったんですけど、やっぱりこの順位でも、その時よりもドキドキしますよね。震えてます。

「河口湖、八郎潟でお立ちですよね」

はい。ハッキリ言って、この琵琶湖の試合自体、練習もしたんですけど見えない状態でスタートして、結局見えずに終わっちゃったんですけど…。
昨日の時点でダメやったんで、今日は開き直って楽しく、今後、一生釣りを続けるために、なんとか1匹でも魚を持って帰ろうということで、頑張って「8キロ釣ったろ」と思ったんですけど。そんだけです。良かったです。みなさまのお陰やと思いますんで、ありがとうございました。

年間ランキング2位 深江

マスターズとワールドを掛け持ちで出ているんですけど、マスターズの方も、王手をかけておきながら、結果的にはちょっと悔しいかったんですけどね。まあ、結果は4位に落ちちゃったんですけどね。それでっていうわけじゃないんですけど、この琵琶湖戦には賭けてました。打倒・ジジイ連合を小島さんと結成して早3年。去年、小島宏さんが年間4位。僕が今年2位。次は…。

「どこらへんからジジイになるか、ちょっと教えて欲しいんですけど。」

いや、なんかほら、分かるじゃないですか(笑)。そのへんは「ピー」って感じで。まあ、ちょっとずつ年間を通しての順位が上がってきているんですよ。もうじき、ここに立てる日がって思っていたんですけど。柳さんは全然ジジイですから。あれはジジイです(笑)。

「伝え聞くところによると、深江さんは本当に練習の虫とあるんですが。」

練習魔人です。もう、時間がある限り。

「ちなみに今回のプリプラは?」

マスターズのプリプラとかで河口湖に行ってたりとかで、今回はハッキリ言ってちょっと、マスターズとワールドのプリプラの組み合わせが難しかったんですよ。去年は、かなりの日数、湖北出来たんですよ。今年に関しては8日?7日取ったのかな?でも、結局は全然変わっちゃって、そんな感じやったんですけども。本当に、今シーズンそんだけ釣りできたっていうのも、自分だけの力じゃ無かったんで、スポンサーさんには、かなり感謝してて、今回の試合から新しいレンジャーボート518っていうのにもして頂いて、快適に釣りさせてもらったという、そこに尽きますね。自分一人では、ここに立てなかったです。

年間ランキング1位 柳

去年は、ポイントが低かったんですよね。年間を争っていく中でも、一試合平均9位くらいでこなしたんですよ。お立ち台に上がることもなく、勝つこともなく。それでもチャンピオンを争っていて、気持ちの中では10位ぐらいでいいんだよっていう、少し楽な気持ちで。ところが、今年はそれじゃダメだったんですね。それは、盛三くんもそうですし、深江くんもそうですけれど、一緒に戦っていても、いつ簡単にまくられるやも知れない強さ。これを見せ付けられながらですね、結構、気が小さいんで。

「小さいんですか?とても、そういう風には思えませんが(笑)」

ちっちゃくなりながらですね、ビクビク震えながらやってたという。でも、なんとか、僕の出来る釣りを一生懸命やって、自分の持ってる力以上の成績が出たんじゃないかと。今年の4試合を振り返ってみると、全て巧く対応出来て、それに尽きると思います。

「練習も沢山したみたいですね。」

えぇ、会社の方も、それがお前の仕事だと、思いきりやってこいということで、試合の中でも、商品の開発をしながら、トーナメントも全力で戦うということですね。

「このトーナメントの始まる、前の日のプラまでは、アルミで出ていたのに、本番はバスボートで出られていたのには何か意味があるんですか?」

とりあえず、一番最初は琵琶湖全湖でやるよということだったんですよ。それじゃ、去年と同じようにバスボートで出ようかと思っていて、それで八郎潟のちょっと前くらいに南湖だぞということで、じゃアルミで出ようということに。

「ちょっと情報が錯綜しましたからね」

僕が取ってる情報は、確かな情報なので。一番最初の情報は南湖だったんですよ。それがちょっと全湖になって、それじゃバスボートだぞという感じで、どっちを選ぶか凄い悩んでいたんですよ。で、最終的に自分で決断したのは、アルミで出ようと決断したんですよ。プリプラでバスボートで湖北も見て回ったんですけども、ぱっとせずに、やっぱり最後だし、自分の釣りで行ってみようということで、プリプラの段階でアルミにして、南湖のシャローを撃ちまくったんですよ。そしたらね、調子良く釣れて、これだったら湖北のビッグウエイトにも勝てるかも知れないっていう日があったんですよね。それで、これで行こうって自分の中で決断したんですけども、それでアルミボートを持ってきました。前日プラしたら、やっぱり2週間で変わっていたんですね。もう、全然ダメで、動揺を隠しきれない。もう、どうしようかな、俺、ノーフィッシュだっていう感じで。そんで、アルミで出てノーフィッシュだったら、それはやめておこうと。それで、バスボートに乗って行けば、アルミの南湖ノーフィッシュは無くなる。それで、バスボートにしたんです。それで、去年の思い出めぐりですね。ちゃんとプリプラクティスをしたのは、去年まで遡っちゃうんですけど、今年はみっちりとやってないんで、自分の持てるポイントを優先順位をつけながら叩いていったんです。

「きわどかったから、ヒヤヒヤしたでしょう?」

もう、本当に。

「昨日の時点で、盛三ちょっと落ちたなっていう意識はあったでしょう?」

そうですね、ちょっと(笑)。

「今度は深江くんヤバイなと」

僕がウエイインする時に、深江くんがデカイバスを高々と掲げていてですね、もうそれで…。

「柳さんが階段下りていくとき肩がこう泣いてましたからね」


そう!もうダメだなぁって思いました。それで、なんか今でもショックが。

「2年連続のワールドチャンピオンです。何か言いたいことがあれば、どうぞ」

僕もトーナメントをはじめて11年目になるんですけども、まだまだ足らないところも沢山あって、プロとしてもしっかりと成長をしていきたいと思います。本当にトーナメントを戦っていく中で、会社もそうですし、このJBの山下会長もそうですし、スタッフの方々、いろいろな方々に支えられながら、トーナメントをやっていけてます。全ての人に、僕は正直に感謝しながら、これからも頑張っていきたいと思います。どうもありがとうございました。

 



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