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[インデックス][JB情報2003] [ JBマスターズ第4戦ダイワCUP]

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年間ポイントランキング
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JBトーナメント2003
JBマスターズ
第4戦
ダイワCUPCUP

07月12日()~
07月13日()
山中湖(山梨県)


  ワールド1 2 3 4 5
マスターズ1 2 3 4 5 6
イースタン桧原湖1 2 3 4
イースタンウインター1 2 3 4 5
イースタン河口湖A1 2 3 4
イースタン河口湖B2 3 4
イースタン山中湖1 2 3 4
イースタン霞ヶ浦1 2 3 4
イースタン野尻湖1 2 3 4
ウエスタン三瀬谷ダム1 2 3 4
ウエスタン琵琶湖A1 2 3 4
ウエスタン琵琶湖B1 2 3 4
ウエスタン生野銀山湖1 2 3 4
ウエスタン早明浦ダム1 2 3 4
ウエスタン九州トレイル1 2 3 4
バスプロ選手権0
II桧原湖1 2 3
II河口湖1 2 3 4
II霞ヶ浦1 2 3 4
II旭川ダム1 2 3 4
ジャパンスーパーバスクラシック(アマチュア部門)0
ジャパンスーパーバスクラシック(プロ部門)0

トーナメント概要初日結果2日目結果トーナメント結果上位のフィッシングパターン
 
ストーリー

7月12日~13日JBマスターズシリーズ第4戦ダイワCUPが山梨県山中湖で開催された。

今大会のみどころでもあり、選手を悩ませたのはボート選択。山中湖は湖岸線が単調なうえ、地形・ボトム形状の変化も極めて乏しい。くわえて唯一のマンメイドストラクチャーである桟橋は全面釣り禁止。狙いは、ベルト状に広がるウィードに絡むバスとベイトフィッシュにつく回遊バスの2つに絞られる(じゃっかんネストもあったもよう)。しかし、ウィードエリアのほとんどは保安区域内にあり、動力船(含むエレキ)は侵入できない。ウィードを狙うには、手こぎボートを使うしかないのである。完全なサマーパターンになれば、ディープ回遊バスを狙った釣りでじゅうぶんな釣果を得ることができるが、時期的にまだ完全にはハマっていない。そんな理由で、「動力船でディープ狙いor狭いならがもウィードエリアを狙う」か「手こぎボートで保安区域内のウィードを狙う」かの選択を迫られることになった。(ただ、ボートの手配が遅れてやむなく手こぎという選手も多かったようだ。)

山中湖での大会は、上位入賞者が毎回同じ顔ぶれとなる。地元の野本淳を筆頭に、落合兄弟、澤勝義、若手では斉藤修一の活躍が目立つ。また静岡県に近いため、ワールド山中湖戦で優勝した小泉や増田聖哉、アシノコーズ系のプロも要注意といえる。

優勝は静岡県在住芦ノ湖系の中村宗彦。同選手は、国道エリア(旧上州屋沖)のディープでベイトフィッシュにつくバスをアライブシャッド4インチのダウンショットで狙い、800g前後を2日間とも4本キープ。初日は3320gで7位。2日目は初日上位陣の多くが2日目大失速したが、中村はトップウエイトとなる3334gを持ち込み394ポイントで優勝した。自身が開発するロッドを使っての優勝で「全部上あごにフッキングが決まり気持ち良い釣りができました」とお立ち台で語った。

12日DAY1

梅雨前線が本州に停滞し予報は雨。その通り朝は弱い雨に見舞われたが、スタート後は晴れ間が覗き気温も26℃まで上がり蒸し暑い一日となった。

今回の参加者は441名と、今となってはかなり多く感じる。しかし、バスブームと言われた頃、保安区域内はローボートで溢れかえり、チャプター山中湖も常に300名を越える参加者があった。その当時に比べれば、今回「思ったよりは」大きな混乱もなく、ほぼ全域に選手が散った印象を受けた。また、強風になれば、ローボート組が「帰着遅れ続出」の可能性もあったが、終日弱風だった。


黒木良作

阿部進吾

花岡義明

アフタースポーンの個体が多く「4キロいけば上位確定」と言われる中、津久井・山中湖出身の元ワールド黒木良作が4,110gで初日のトップに。2位は今年大活躍の阿部進吾。河口湖のみならず山中湖でも強い。3位は岐阜県から参加の花岡義明。4匹ながら3865gをマーク。

TOP20を見ると、やはり静岡・山梨・神奈川勢が多く入った。全体的には、約半数がノーフィッシュ、1匹が3割を超えるという厳しい状況だった。

13日2日目

スタート時は雨。大会中、厚い雲が覆ったものの、雨はほとんど降らなかった。じゃっかん風が吹き、気温は16~17℃と肌寒い天候となった。

大会会場前が禁止エリアにならなかったため、スタート直後から再放流フィッシュを狙うローボート組が殺到。しかし、皮肉にも釣れるのは桟橋を直撃しているショア大会の参加者のみだった。

13時ウエイイン開始。ノーフィッシュ申告が続出。この日も半数がノーフィッシュ。リミットメイクは2人という厳しい結果に。


中村宗彦

林直樹

落合兄弟

初日トップの黒木は2本持っていたらしいが無念の帰着遅れ。他の初日上位陣も多くが0~1匹。そんな中、中村宗彦が3334gのハイスコアをマーク。単日2位は3,290gで林直樹。3位は落合潤3,104gという結果に。

TOPIC:辻野健選手

会長と記念撮影しているのは、辻野健選手。2日目のスタート前会長が「今日釣れなかったら引退」とハッパをかけたら2710gを持ち込んだ。みんなに「おっちゃん」と親しまれている辻野選手はなんと今年で70歳だそうです。若い頃スポーツをたくさんやられていたそうで、今でも元気いっぱい!二十代前半の選手より100倍元気です。三十路を越え「若くない」なんて言っている貴方(記者も含め)、まだまだまだ頑張りましょう!
ちなみにこのウエイトで会長は「もう10年やってください」と言ってました。

総合成績は前出のとおり中村宗彦。2位は山中湖マスター落合兄弟の兄「落合勲」。国道沖ディープをゲーリーフラグラブ4インチのダウンショットで魚探映像を見ながら攻めた。3位はチャプター山梨会長の田中宏昌。アポロ前ディープに沈む、岩やゴミなどをサワムラカーリーテールのキャロライナリグで攻めた。4位は古くからチャプター山中湖で活躍している石井裕一。大池~ママの森の6m前後をスワンプクローラーのネコリグで。5位はワールドのSHINGO。なんとフットターボでSPG~平野まで行き(片道約3Km)初日は軽量ラバージグ+イブシギン.comのAB50で、2日目は自身が作成中の3/16ozスピナーベイトで5~7mラインを攻めた。

お立ち台インタビューでは「バイトが解りづらかった」「スローに」という声が多かった。

4戦を終えた時点での総合ランキングトップ5は以下の通り。独走だった福島が3位になり小泉がトップに。ワールドメンバーと互角に戦い小野田が2位へジャンプアップ。残り2戦は小泉がもっとも得意とする河口湖。そのまま逃げ切るのか、どんでん返しが起こるのか!?暫定TOP50はこちら

1位 --除名-- 711p
2位 小野田賢一 693p
3位 福島健 693p
4位 増田聖哉 665p
5位 **除名** 641p

報告:NBCNEWS


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