先週までは最高気温が3℃まで上がれば「今日は暖かい」と感じた河口湖。それが週末から一転、前日は9℃まで、大会当日は15℃まで急上昇した。また、前夜に暖かい大雨が降り2℃前後をキープしていたロイヤルワンドの水温も5℃まで上昇した。一般的に真冬の釣りは水温が上がる午後からが有利となるが、これだけ一気に暖かくなれば、その釣れるタイミングが早まることもありえる。反対に、魚が動いて見失うこともありえる。
ウエイイン率は35%と第1戦よりやや上向いたが、ウエイト的には1キロ台の戦いとなった。前回優勝の小泉が、1450gを持ち込み2連勝かと思われたが、「高熱でフラフラ」だったことからエントリーカード記入ミスで痛恨の200ペナを食らう。その直後、前回3位の望月康彦が1536gを持ち込み優勝。
望月康彦は、大石エリアのアシ前にいるバスのサイトフィッシングパターンで優勝した。これは前回と同じ釣り方でウエイトもややダウンしたが、他選手のウエイトが伸び悩んだため、優勝することができた。「3本で優勝とは夢のようです」とお立ち台で語った。
報告:NBCNEWS