6月29日JBイースタン河口湖B 第3戦 サワムラCUPが開催された。今回は「日韓親善国際バストーナメント」として、韓国バスプロ協会(http://www.kbass.co.kr)から14名が参加。バックシートでの釣りでありながら、入賞する選手もおり、大いに盛り上がった。
ここ数年、はっきりしない梅雨だったが、今年は順調に雨が降っている。西湖からの放流も連日行われており、水位・水質ともに向上している最近の河口湖。遅かったウィードの生育も順調だ。しかし、30cmを超えるバスを簡単に手にするには難しい状況が続いている。頻繁に放流されるのは20cmクラスが多い。釣り方を間違えると、ノンキーの嵐に見舞われる状況。キーパーを狙って釣るには、それなりのテクニックが必要なようである。
優勝は、3,426gを持ち込んだ河B152藤田明高。毎週河口湖に通っているという同選手は、プラクティスで白須エリアに好感触を得ていた。春以降の人気エリアで、混雑が心配されたが、最終フライトにもかかわらず今大会はガラガラだったという。
このエリアの2~2.5mウィード+岩で700~900gまで4本キャッチ。最後に八木崎エリアで1本追加しハイウエイトを持ち込んで優勝した。
左図は、前日プラと本戦で一緒に釣りをした選手との記念撮影。言葉が通じないながらも、ともに大好きなバスフィッシングを通じて両国の親善を深めた。
なお、今後両国のプロトーナメントに親善選手を年に数名派遣することが決まった。詳細は「お知らせ」コーナー7月1日掲載文をチェック!