06月10日(木)
JBイースタン河口湖C第3戦が開催された。先月末あたりから、ようやくウィードが伸び出した河口湖。それに伴い、バスも比較的広範囲に散るようになってきた。
前週湖東側を中心に湖上放流があり、今回も検量率89%、リミットメイク率60%と絶好調の結果となった。ただし、その放流魚は500g前後がメイン。5本で2500gでは「普通の人」状態だった。上位に絡むには、3キロ弱が必要で、大石・白須・小海などでアフターから回復し始めたフィーディングバスを交える必要があった。
優勝は野村俊介。同選手は、大橋橋脚や畳岩でサイトを行いぶっちぎりの
4,055gを持ち込んだ。そのサイトは、決して浅くなく、橋脚では見えるか見えないかギリギリのラインで、畳岩でも、かすかに見えるサスペンドバスを狙うという野村らしい高度なテクニックを使っての優勝だった。