1位 旭B009 塩見友広
エリア
(1)栃原駐車場前の1~2m以、フラット上のロック
(2)最上流の旧橋脚エリア
釣り方
・前日のプラでは、上流から中流域を見て回った。7月半ばになり、梅雨らしい雨天の日も少なく、入ってくる水量での湖流を感じられる場所が中流から下流にかけてほとんど無いと考えたため、下流域は切り捨てた。朝一、まずは最上流、入湖水量が少ないながらも、瀬が出来るほどの強いカレントが有り、ブラインドでの釣りであれば、獲れる可能性の有るエリアでしたが、魚影が思っていた程ではなく、サイトで見た感じでも700~1キロ未満が数本いるぐらい。中流域では、各インサイドフラット、各ガレ場などで、風の当たる面にベイトが絡む条件場で、単発ながらも800~キロアップが当たる場所が数ヶ所有った。また、各ワンド内に数本ながら、朝一であれば獲れそうな魚を確認してプラを終了した。
当日、フライト10番でスタート、最上流か、中流か、ギリギリまで悩むが、4艇ほど先に最上流へ上って行ったので、後半に回す。そこで、中流域の、朝一獲れそうだったワンド内へ入る、ガ、まったくの不発。この時点で激変した事に気が付いたが・・・、他のエリアが気になり、数ヶ所回って行く、そのうち、(1)のエリアに入り、風、ベイト、フラット、ロックの4つの条件の当てはまる場所が有り、ネコリグ、ULMXのロッドにバスザイルEX4ポンドの細く軽いラインを、風でドリフトし、ロックのトップに当った時のみ、ブルーギルに混ざって、ノンキー1本、ガリガリの800g1本獲る事が出来たが、後が続かず、明らかにサイズダウンしていた。そこで(2)のエリアへ移動、気付くと11:30分、焦りもピークに達していたが、先行者の許可を得て最上流へ入る事が出来た、落ち着いて周りをサイトすると、キロ未満が瀬やヨレで数本見えたので、すかさずノーシンカーワッキーのドリフトを試すとすぐに1バイト、即入れ直し800g1本、近くに見えた岸沿いの瀬へノーシンカーをフルキャストし800g追加、ギリギリでリミットメイクに成功するも、その後続かずタイムアップ、終了。
タックルSet1
- 河口ニードル、1/64ozネコとノーシンカーワッキー
- テムジン・ソリッドエアリアル・ULMX
- TD‐Z・2004C
- エバーグリーン・バスザイル・マジックハードEX、4ポンド バリバス・エコリーダー、4ポンド
タックルSet2
- バーベルワーム、ボールカットのノーシンカー
- テムジン・グランドスラム・ガゼル
- リベルトピクシー
- エバーグリーン・バスザイル・マジックハードEX、6ポンド バリバス・エコリーダー、8ポンド
その他
ステ-サー400・ジャパン・プロ・エリート メッセージ 今回はJBウエスタンB、第1戦目と言う事で、気持ち的にはA戦の最終年間での、「追い抜け追い越せ」の気分のまま、挑む事が出来た。その結果、釣れない中での「飽き」を防ぎ、最後まで「考えて動く」の釣りが出来たのだと思う。そして、今回は特に大きなミスもなく、順位に関しても2つものラッキーに助けられた。1つは予想以上のローウェート、もう1つは、ぺナでの順位の繰り上げ、ラッキーでした。試合前夜、試合仲間に「2位は聞き飽きたぞ」と、突っ込まれてたので、念願叶って嬉しいです。このまま残り3戦、年間1位を目指し、全力で頑張りたいと思います。
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