去年までJBIIシリーズとして開催されていたペアトーナメントが、プロアマエコとしてリニューアル。その名の通り、プロとアマチュアが同船するペアトーナメント。アマチュアの方々にも、エコタックルを使ってみて貰おうという趣旨だ。プロ同士の同船も可能でその場合はハンデとして100gマイナスされる。同船相手は毎回変えることがOK。その為、シリーズポイントはボーターのみの集計。エントリーの関係で成績表もボーターのみの掲載となっている。
湖の方は、ワールド戦が終わった後、放流が行われいぜん釣れる状況が続いている。今回の放流は600g平均で余裕キーパー。放流場所は公表されていないが、ロイヤルワンドは濃厚。頻繁に行われるトーナメントのリリースフィッシュも加わり、ロイヤルワンドは抜群に魚影が濃くなっている。
5位の小野田ペアは、JB桟橋・畳岩・さかなや・丸栄で放流魚狙い。河口HOG・江口TYPEIの各種ライトリグを使い3020g。4位の藤戸ぺアは畳岩・JB桟橋で同じく放流魚をクロステールシャッドで釣り3124g。3位の関ペアは大石、小海エリアでネイティブのベッドやポストの魚を自社製品クリオネックス・マックスベットでキャッチし3260g。2位は落合潤ペア。JB桟橋・畳岩をGulp!のネコリグで攻め愛の力で3330gをマーク。
そして優勝はシーズナルパターンに沿った展開で3406gを持ち込んだ小川ペア。戸沢~大石エリアの2mウィードにつくアフターのバスをエコフラスカート+エコミートヘッドの1/16ozジグヘッドをシェイクリトリーブで狙い朝のうちにリミットメイク。風が出てきてからシャローのフィーディングバスを狙い、入れ替えた。
カップルでの参戦も多く、いつもとはひと味違う雰囲気だった。また、「我こそは!」という腕自慢のアマチュアアングラーさん、ボーターに声を掛けて参加してみては?