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第2戦

JBトーナメント情報2005

JBマスターズ
第2戦
サンラインCUP

ストーリー

05月28日()~
05月29日()

山梨県 (山中湖)

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ストーリー

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2005年5月28~29日山梨県山中湖でJBマスターズシリーズ第2戦サンラインCUPが開催された。シーズン前半の山中湖は(1)ワカサギの産卵に絡む強烈なパターン→(2)バスの産卵→(3)アフター回復組のオイカワフィーディング狙いという大まかな流れがある。それに養殖放流バスの存在がプラスされる。今回はもろに(2)のタイミング+GW前の放流魚という図式。上位陣の顔ぶれを見ての通りのサイト合戦となったが、優勝は一歩先行く(3)のパターンをやり通し2日間で11キロ越えの高橋晃だった。

DAY1

天気は薄曇り。気温は6~17℃。弱風。水温は17~18℃。

8時フライト開始。山中湖戦名物となったローボート・動力船が混在するシーン。選手達は南岸の役場前~砂岬と平野ワンドに3割、残りは北岸の長池~ママの森~ジャンプ台に並んだ。スポーニング絡みのサイトフィッシングを行う選手が半分、その沖を流す選手が半分という感じ。

10時前に北岸の様子を見に行くと、サイトマスター庄司潤が既にリミットメイクしていたものの、他は0~1本が多かった。ただ釣り方的には時間を掛ければキャッチできる可能性が高い。沖側で釣っている選手も風などの気象変化で釣れるようになるかもしれない。

14時検量開始。帰着してUターンする選手が多い。つまりノーフィッシュ申告する選手が少ない。予想以上に釣れているようだ。

結果、検量率は80%、リミットメイクも13%と上々の出来。この数字は、GW前の放流バスによる貢献が大きい。400~500g台の養殖魚がポイント獲得に大きく貢献していた。上位陣の殆どはサイトフィッシングによるもの。ウエイトも5キロ台どころか、山中湖MAX級を遙かにしのぐ高橋晃の6,800gまで出た。ちなみにこれはTOP50旧吉野川戦よりも上だ。

DAY2

2日目も初日と似た天候。帰着前にやや強めの東風が吹いた。

全体的な選手の動きは、北岸に向かった選手が増えたようだ。初日に相当数が抜かれたため、スポーニングベッド狙いの選手は苦戦を強いられていた。また、シャロー側に選手が増えたため、沖側を狙い見事に作戦成功した選手もいたようだ。

12時半検量開始。2日目も養殖バスに助けられウエイイン率は65%となかなかの好釣果。ベッド狙いのみだった選手が後退し、代わりに「普通釣り」、フィーディングの魚を狙った選手が2日目の上位へ。

初日上位陣の多くが後退する中、5位の野村俊介が4,350gを持ち込んだ。しかし、その後高橋晃が4,385gをウエイイン。集計を待たずして優勝が確定した。

報告:NBCNEWS H_togashi

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