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JB河口湖B第3戦JBCUPストーリー

JBプロトーナメント情報2006

JB河口湖B
第3戦
JBCUP
ストーリー

山梨県 河口湖

07月13日(木)

フルエコタックルルール適用大会

ds

フィールド状況

天気 晴れ
気温 20~26℃
水温
水位 減水
水質

釣果サマリー

参加者数 123人
検量人数/率 104人/84%
LM人数/率 47人/38.2%
バス総数 368匹
バス総重量 178,292g
1匹平均重量 484g

匹数内訳(リミット5)

5匹 bar47人/38.2%
4匹 bar11人/8.9%
3匹 bar14人/11.4%
2匹 bar14人/11.4%
1匹 bar19人/15.4%
0匹 bar18人/14.6%

重量内訳

5000g~ bar4人/3.3%
4000g~ bar1人/0.8%
3000g~ bar6人/4.9%
2000g~ bar29人/23.6%
1000g~ bar32人/26.0%
1g~ bar32人/26.0%
~0g bar19人/15.4%

JB2006 INDEX

ストーリー

5300!

ハイウエイトに沸く河口湖。今回は長谷川勇が5760gで優勝

2006年7月13日(木)JBイースタン河口湖B第3戦が開催された。今回は鵜の東が爆発し同じエリアで長谷川勇が5760g、茂手木祥吾が5,315gを短時間で釣り上げ1,2フィニッシュした。

NBCNEWSは今回も前日プラを行う山木選手のボートに同船させてもらった。前回より更に減水し、若干の濁りもあった。スポーニングはほぼ終了。前回たくさんあったブルーギルのスポーニングベッドもかなり減っていた。前回より若干だがウィードが伸びていたが、例年よりは少ない感じ。少し前に行われた放流により、産屋・西川・さかなや・パセオの各放流地点には「やられ系」がたくさん居た。前回よりもシャローの浮き気味ブルーギルが減っており山木選手が前回使ったパターンは通用しないらしい。鵜の東ハンプ群や岬絡みの4~7mあたりをチェックするものの、小型しか釣れないプラクティスだった。途中から恒例となった、阿部選手とのダベリタイムに突入。ただ今回は様子が違って釣りをしながらのダベリタイムとなった。最後はJB桟橋付近で山木VS阿部の放流ヤラレ系釣り大会に突入。しかし、なかなか釣れない・・・。年間優勝を争う2人だが「明日は朝からさかなやで放流」という結果になった。周りの選手によれば「放流で2500~3000は可能」らしい。実際大会となればそう簡単に釣れなくなるのが常だが、果たしてどうなる事やら?

そして大会当日。阿部選手が引いたフライト抽選で、赤が2番スタート。結果、山木・阿部・野村などの年間首位を争う選手が西川~JB桟橋に集中した。8時過ぎに様子を見に行くと、この時点で山木が1300gを含め3本、阿部が2本目をキャッチするところだった。

年間TOP2名が苦戦を強いられている頃、鵜の島東ではキロフィッシュの爆発が起こっていた。

今回の1、2となった長谷川勇茂手木祥吾は、鵜の東のハンプで9時前には5キロを超えていたらしい。群れが回ってきたのか、元々居た群れがそのタイミングで口を使ったのかは解らないが、2人ともバタバタと釣れたらしい。すぐ横に浮いていたもう一人の選手には釣れなかったらしいので、タイミングとスポットがマッチした結果のようだ。

全体的には123名参加で84%のウエイイン率とよく釣れる状態。放流でベースを作って地バス系を混ぜてシングル、全て地バスでお立ち台といった感じだった。

山木一人は前日ノンキーしか釣れなかった岬がらみのディープで2キロ近いバスをキャッチし4位入賞。1位、1位、4位と文句なしの成績で年間チャンピオンに輝いた。

レポート・写真 NBCNEWS H.冨樫

 

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