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JBマーキュリーオーナーズ第3戦マーキュリーCUPストーリー

JBプロトーナメント情報2006

JBマーキュリーオーナーズ
第3戦
マーキュリーCUP
ストーリー

山梨県 河口湖

10月08日()

フルエコタックルルール適用大会

ds

フィールド状況

天気 晴れ
北西5~20m
気温 13~19℃
水温 18℃
水位 減水
水質

釣果サマリー

参加者数 88人
検量人数/率 55人/62%
LM人数/率 6人/6.8%
バス総数 112匹
バス総重量 42,647g
1匹平均重量 380g

匹数内訳(リミット5)

5匹 bar6人/6.8%
4匹 bar4人/4.5%
3匹 bar3人/3.4%
2匹 bar15人/17.0%
1匹 bar27人/30.7%
0匹 bar33人/37.5%

重量内訳

4000g~ bar1人/1.1%
3000g~ bar1人/1.1%
2000g~ 0人/0.0%
1000g~ bar10人/11.4%
1g~ bar43人/48.9%
~0g bar33人/37.5%

JB2006 INDEX

ストーリー

暴風吹き荒れる中、4kgオーバーで林直樹が優勝

2006年10月8日JBマーキュリーオーナーズプロトーナメント第3戦が河口湖で開催された。天気は快晴。初冠雪した富士山も最高の眺め。しかし、前日の暴風はおさまる事を知らず更に勢いを増した。

定刻通りにミーティングは行われたが、あまりにも危険なのでとりあえず待機。ロイヤルワンドでここまで白波が立つのは珍しい。風下の畳岩方面はヒラスズキが釣れそうであった。突風により竜巻が起こるなど、尋常ではない風。中止と思われたが、徐々に突風の頻度が下がった10時に本部から緊急メールが発信された。「今から1時間ゴミ拾いをして11時にイベントカー集合」。

自信のない人は大橋の外に出ない、もしくは棄権する。あくまでも船長としての自己責任で。という条件でエリア限定無しの15時帰着というルールで11時に競技開始。

朝ほど酷くはないが、それでも普通なら釣りをしない強風。エリアによっては平穏な場所もあったようだが、後に選手に聞くと「久々にシートを使った」「エンジンで戻りながら釣りをした」「身の危険を感じた」「突風が来る度しゃがまないと飛ばされそうだった」等々凄い話のオンパレードだったが、事故もなく15時に全員帰着。

意外に検量の列は長かったが、ほとんどが1~2匹のみ。写真撮影ボーダーを1200gにした。中盤遠藤隆将がキロオーバーを持ち込み優勝かと思われたが、終盤林直樹が5本で4215gを持ち込み、ぶっちぎり優勝となった。同選手はこの強風下、鵜ノ島東側8~6mハンプのネコリグでビッグフィッシュを次々キャッチ。試合前から完全に掴んでいたパターンらしいが、この風・時間で釣ってくるのは凄い。

A.O.Y.は増田聖哉が獲得

年間ポイントランキングは増田聖哉が124ポイントでAOYを獲得した。同選手は去年2位、今年のJBIIシリーズでも年間3位を獲得している。夏~秋開催の河口湖トーナメントでの強さが目立つ。更にジャンケンも強かった。毎回超豪華賞品であふれる当シリーズ。今回は最終戦という事でエレキのジャンケン大会。それも征した同選手!。

来年も開催されるらしいので、豪華賞品多数のマーキュリーオーナーズトーナメントに是非ご参加ください。

レポート・写真:NBCNEWS H_togashi

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