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JB全日本バスプロ選手権ストーリー

JBプロトーナメント情報2006

JB全日本バスプロ選手権


ストーリー

山梨県 河口湖

11月11日()~
11月12日()

フルエコタックルルール適用大会

JB2006 INDEX

ストーリー

優勝

ルーキー星野バスプロ選手権を征す

2006年11月11~12日山梨県河口湖で全日本バスプロ選手権が開催された。この大会はJBイースタン・ウエスタンの各大会上位3割が出場権利を獲得できる「東西決勝戦」のような位置づけで、今回は363名のエントリーがあった。毎度の事ながら秋の河口湖は難しい。今年も例外ではないようで、前日プラで多くの選手は苦戦していた。

初日は予報がハズれ朝から雨。厳しい冷えみは無かった。この雨がバスの活性をあげたのか、それとも大会前のトーナメンターが嘘つきなのかは不明だが、ふたを開けてみれば7割近くが検量した。星野潤一は初日を3本で3725gをマーク(上の写真)。2位は拳がスッポリ入る巨大なバスを持ち込んだ五十嵐誠。3位梅沢達也、4位平川仲幸、5位楠本浩孝とここまでが2キロ後半。20位で1954g。2日間1キロ後半で「良いところ」な感じだった。

2日目は天気が一転し快晴、そして風。気温は下がり一気に晩秋っぽくなった。2日目のプレッシャーも加わり、初日絶好調だった浅川放流組は軒並み苦しい展開に。検量率は1割減にとどまったが、持ち込まれたバスの数はほぼ半分に。検量中盤に現れた星野潤一は2本ながら1936gをウエイイン。圧倒的なポイント差で優勝を決めた。

NBCNEWSが星野潤一の名前を見るようになったのは去年のチャプター房総。圧倒的な強さだった。春~初夏のクリアレイクで圧倒的に強い選手は多数いるが、この選手は年中強かった。亀山・高滝だけかと思ったが、去年秋河口湖で開催されたファイナルチャンピオンシップでも優勝し、密かに注目していた。今年はJBシリーズにも参戦しており、興味をひいたのはJBイースタン河口湖Bの第3戦。多くがディープパターンだった中、シャローのサイトで5キロ釣って3位に入賞した。今大会も河口湖シャローの名手が苦戦する中、グッドサイズを2日間で5本釣って優勝。来シーズンが楽しみな選手だ。

レポート・写真:NBCNEWS_W_togashi

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