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JBマスターズ第5戦ダイワCUP上位のフィッシングパターン

JBプロトーナメント情報2008

10月18日()~
10月19日()

長野県 野尻湖

JBマスターズ 第5戦 ダイワCUP

トーナメント概要初日結果2日目結果トーナメント結果上位のフィッシングパターン写真

上位のフィッシングパターン

1位 30 吉田博史

エリア

水道局近くの小岬、大崎~一番館前の水深12~13m

釣り方

スーパースレッジのキャロライナリグ(シンカー:7g~8.8g)によるハードジャーク&ステイで、バスがタイミングで入ってくる小岬のピンスポットに何度も入り直しながら、合い間にベイトとバスが映るディープフラットをGPSで50mを測りながらドラッギングで広範囲を攻め、低活性のスモールマウスに口を使わせた。

タックルSet1

  • スーパースレッジのキャロライナリグ(シンカー8.8g)
  • コンバットスティック タクティクス スーパースカウトマスター
  • メイン:サンライン Shooter目探インビジブル4.5lb、リーダー:サンライン ブラックストリーム1号

タックルSet2

  • スーパースレッジのキャロライナリグ(シンカー7g)
  • コンバットスティック テムジン フィランギ
  • メイン:サンライン Shooter目探インビジブル4lb、リーダー:サンライン ブラックストリーム0.8号

その他

ボート:レンジャー461VS、エンジン:オプティマックス150ps、偏光グラス:zeal optics・DEFI+メガネの平川・クラウディーMAX、ウェア:エバーグリーン、Shooter

メッセージ

 いまや、野尻湖の定番となったスーパースレッジのキャロの先駆者として、2002年のスーパーバスクラシック3位入賞、2006年のマスターズ決勝大会優勝に続き、今回、マスターズ野尻湖戦で二度目の優勝を飾ることができ、本当に嬉しいです。  これからも東北出身のトーナメンターとして、また2005年4月に地元山形でオープンさせたプロショップ「TACK!! Yoshida Select」のオーナーとして、東北、そして全国のバスフィッシング・ルアーフィッシングを盛り上げていけるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします。 http://www.tack-yoshida-select.com

2位 M39 村上明生

エリア

1日目:国際8~9m 後半:琵琶島西 水深9~11m。 2日目:琵琶島西 水深9~11m。

釣り方

ハードボトムの中でシンカーがロックする周辺でステイで喰わせる。ロングリーダーのライトキャロ。 スモール付きのベイトが映像に写りだしたら、ショートリーダーのライトキャロに持ち替え、リフト&フォールでベイトの群れを輪切りにしてからステイ。

タックルSet1

  • (ゲーリー)3inchグラブ+1/8ozライトキャロ+スモール326 14番(がまかつ)
  • 68UL
  • DAIWA-Z 2506C TYPE-R+
  • バウオ SHスーパーフィネス 2.5ポンド(東レ)

タックルSet2

  • (ゲーリー)4inchグラブ+3/16ozキャロ+スモール326 12番(がまかつ)
  • 68UL
  • DAIWA-Z 2506C TYPE-R+
  • バウオ SHスーパーフィネス 2.5ポンド(東レ)

その他

魚探:エコーテック USドルフィンUD-5 振動子(UTD‐5)

メッセージ

先月、同湖の試合で自身のミスで12位と悔しい思いをしたので、今回はリベンジアタックで成功! 私の場合、ホームが琵琶湖なので正直、プレッシャーに弱い皿池タイプは苦手意識があったのですが、野尻湖戦の回数が増える度に、少しづつですが、コツが掴めて来た様な気がします。 ただ今回も前回もですが足らない技量は、タックルに助けて貰っている感は強いです。 ゲーリーインターナショナル様、東レインターナショナル様、がまかつ様、エコーテック様、応援してくださる皆様、本当にいつも有難う御座います。 来期も、好調が続くよう努力させて頂きます。

3位 M98 天野 研吾

エリア

砂間、針の木、カトリック、水道局、松ヶ崎、弁天東のハードボトムで、各々みんなが狙う水深より”ちょっと”だけ浅い場所をローテーション。 次のポイントが見える範囲なら、先行者が出てからの時間経過も考えて入るようにタイミングを計っていました。

釣り方

ワカサギではなく、エビ類を中心に「食い」に来ている個体をスプリットショットのズル引き+ふわっとハングオフで狙います。 「ふわっと」の為に、今回のロッドはソリッドティップが中心。 また、リズムをかえる為に、バンクではダウンショットも投入。シェイクしながらスローに誘います。 どちらも、気合を入れずダラダラっとやることがポイントなのに・・・二日目は、ガラにも無く勝ちを意識してしまい、リズムが崩れてしまいました。

タックルSet1

  • スプリットショット クロステール 2.5インチ、3インチ
  • フェンウィック FVRエリート ELT-SF64SXUL
  • ダイワ イグジスト2506
  • 2.5ポンド フロロ

タックルSet2

  • ダウンショット マイクロフリック
  • EPGS-630
  • ダイワ イグジスト2506
  • 2.5ポンド フロロ

メッセージ

前回の野尻湖戦3位からプラクティスは絶好調でしたが、初日TOPは出来過ぎ。案の定、2日目ジリ貧でしたが、3位に踏みとどまれて良かった~。実力値はまだまだ低く、状況変化に対応できないので、これからも地道に精進です。いつもヒントをいただける吉野屋の池田さん、ありがとうございます。

4位 131 山岡 計文

エリア

初日:菅川フラット10~11M  鳥居前フラット10~11M 2日目:鳥居前フラット11~13M

釣り方

初日はライトキャロのズル引き(ドラッキング)での釣果、2日目はフラットに点在するハードボトムでライトキャロのステイで釣ることが出来ました。

タックルSet1

  • 2.7g ライトキャロ 2mリーダー ワーム:ガルプサンドワーム2インチ(カモ)
  • アブ・ガルシア Rock Sweeper RS-732EXLS
  • TD-X 2004C
  • 東レ BAWOスーパーフィネス 2.5lb

メッセージ

マスターズで初めてお立ち台に立つことができました。これも普段から応援してくださる皆様 南プロ 地元の先輩方のおかげです。また今回は、船団の中でもたついていた自分にフェアプレーで接して下さった 林プロ SHINGOプロ 鬼形プロには本当に感謝しております。ありがとうございました。 ちなみに奈良県は池原・七色ダムが在る下北山村に在住しています。もし 機会がありましたら是非、景色も魚も美しい池原・七色ダムに遊びに来てください。

5位 M61 三井 潤

エリア

砂間ヶ崎・琵琶ヶ崎・亀石・竜宮崎を風向きに合わせてランガン。水深は4~12mのバンク。

釣り方

ボートポジションを水深15mに置き、ショアラインに向けてショートダウンショットをキャストして、シェイクしながら転がす様に12mまで落とす。もう一つのパターンは、ライトキャロで10~12m水深をショアラインと平行に投げて、超スローに引く。

タックルSet1

  • 2インチグラブ(黒・グリパン)テールカットしてシリコンラバーでエビチューンした物 リグはライトキャロ リーダー1.5m シンカー0.9~1.8g
  • フェンウィックELT61S UL J
  • ダイワ イグニス2506C
  • クレハ リバージR18 2.5lb. (リーダー 2lb.)

タックルSet2

  • レインズ スワンプマイクロ(グリパン・スカッパノン) リグはショートダウンショット シンカー0.9~1.2g
  • フェンウィックGWC 61S UL-S J
  • ダイワ ルビアス2506
  • クレハ リバージR18 2.5lb.

メッセージ

トーナメント歴も12~3年になると、勝手に周りからベテラン扱いされるこのごろですが、本人はいつまでも新鮮で、釣りをしていれば常に新しい発見があるし、釣り場では色々な人との出会いがあります。そして出会った方々皆さんが、色々な事を教えて下さいます。だから、この釣りが楽しくて仕方ない。さらに、こうして入賞すれば、引退してしまった仲間や、釣りを通して知り合った方々が連絡をくれる。…本当にありがとう。許される限り、勝ちを意識した現役でいたいと思っています。これからも応援して下さいね!

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