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JBII四国第3戦JBCUPストーリー

JBプロトーナメント情報2008

08月31日()

徳島県 旧吉野川

フィールド状況

天気 小雨のち晴れ
南東の弱風
気温 24~31℃
水温
水位 満水→減水
水質 やや濁り

釣果サマリー

参加者数 47人
検量人数/率 43人/91%
LM人数/率 36人/76.6%
バス総数 120匹
バス総重量 91,875g
1匹平均重量 765g

匹数内訳(リミット3)

3匹 bar36人/76.6%
2匹 bar5人/10.6%
1匹 bar2人/4.3%
0匹 bar4人/8.5%

重量内訳

3000g~ bar6人/12.8%
2000g~ bar16人/34.0%
1000g~ bar17人/36.2%
1g~ bar4人/8.5%
~0g bar4人/8.5%

JBII四国 第3戦 JBCUP

トーナメント概要トーナメント結果上位のフィッシングパターン写真

ストーリー

若くて強くてイケメン、3拍子揃った牧野陽平選手が優勝!

ゲリラ豪雨の影響で不安定なコンディションのなかJB2プロアマ四国シリーズの第3戦が旧吉野川を舞台に開催された。
タイダルリバー特有の+50cmの満水から-50cmまで水位が減少するという状況で、勝負の明暗を分けたのは朝一のフレッシュな個体とカレント発生直後の活性上昇、そして急激な流れのなかバスが居付くエリアなど様々な要素をタイミングよく見極められるか、だったようだ。
合計重量2kgに満たないウェイトが24チームあったにもかかわらず、この時期としては上々とされる2800gを越えたのが13チームもあった。ほんの少しのアプローチ、戦略切り替えが大きな差となる一日だったといえるだろう。
細心の注意と集中力が必要なこの大会を征したのは牧野陽平ペア、四国シリーズ出場選手のなかでは類稀なるイケメン(?)として上位カテゴリーのマスターズへ参戦を続けている売出し中の若手実力派。
ビジュアルだけでなく釣りの実力も相当だと噂されていたホープは初秋の難しいバスの動きを見事にアジャスト!ついに四国の頂点に立った。
2位には中堅の児島弘幸ペア。小雨が残っていた朝一の上流テトラを攻略、バズベイトで1600gキッカーを仕留めて優位な試合運びを展開して準優勝を飾った。
3位は経験豊富なベテラン多田ペア。刻々と変化するフィールド状況を的確に把握して周りより一回り大きな個体を着実に積み重ねていったのはお見事!
4位の本堂ペアは元TOP50シリーズを戦ってきた猛者と岡山が誇るトップアマのチーム。もはや余裕の表彰台といったところか。
5位には愛知県から参戦の羽根田ペア。エリアも橋の名も覚えていないがバスの反応するスポット選択は完璧な戦い方であった。
若手の台頭とベテランの粘りが顕著にあらわれた2008四国シリーズ・・・来年はさらに熱い戦いが繰り広げられる事を容易に想像させる雰囲気を漂わせながら幕を閉じた。

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