ホーム > JBトーナメント情報2011 > JB霞ヶ浦第1戦エバーグリーンCUPストーリー
震災の影響で延期されていたJB霞ヶ浦シリーズ第1戦エバーグリーンCUPが6月18日土曜日に茨城県潮来港を会場として開催された。
数年前までは「釣れない湖」の代名詞的な湖だった霞ヶ浦本湖。大会が開催されても「川」と呼ばれる北利根川で釣ってくる選手が多かった。本湖は釣れればビッグワン的な扱い。
しかし、去年あたりから様相は一変。いままでどこに居たの?というくらい本湖は復活し、今大会も148名参加で122名が検量、うち25%がリミットメイク達成という、全国的に見ても「よく釣れる」トーナメントフィールドになった。
アフタースポーニング時期ゆえに痩せた体型のバスが多いが、それでも3本で3キロを越える選手が3名。2500g以上が賞金圏内という結果だった。
狙い所はバラバラながら、釣り方的には浮かせ気味のライトリグが有効で、ダウンショットリグやフォールベイトでの釣果が多かった。また、フロッグやバズベイトパターンも有効だった模様。
優勝の金澤俊一は本湖東岸の杭、和田~古渡の水門をゲーリーカットテールのダウンショット・ネコリグやHIDEUPウープスのノーシンカーを狙い1500gクラスを頭に3本揃え3352gでプロ戦初のお立ち台が嬉しすぎる優勝という結果になった。
そして同シリーズは変則スケジュールが敷かれ、翌日の第2戦へと続いた。
写真・報告 NBCNEWS H_togashi