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ストーリー

去る７月１７日，岡山県旭川ダムにて，JB旭川第３戦イマカツカップが開催された。
土・日曜日とも，時折曇るものの，ほとんど猛暑というにふさわしい天候で，熱中症に掛かる人が出るのではないかと心配するくらいの熱さだった。
プラクティスでは，サイズはいいものの釣れる・見える個体は非常に少ない上流域と，まあまあ簡単に釣れるもののサイズが伸びない中・下流域と，感想を聞いてみるとどちらを狙っているのか分かるぐらい，エリアによって釣果に差がある状態で当日を迎えた。
念願のJB初優勝に輝いたのは助迫啓吾プロ。前の週に行われたチャプター旭川第4戦エコギアカップでも4位でお立ち台に立っており，好調さが伺える。体調が悪くプラクティスのときも病院にいきながらもきっちり練習し，中島公園スロープ下流のベントを攻略してリミットメイクし，4キロオーバーをたたき出した。
惜しくも，約20g差で準優勝となったのは現在年間ランキングトップの三谷浩志プロ。下流域のカバーを釣り，唯一上流以外からお立ち台にたった。3位 加藤浩三プロは中島公園スロープ下流の同じ立ち木から2本釣り2キロオーバー。4位 長瀬照之プロと5位 谷川智士プロは，旦土橋上流で2キロオーバーのビックバスを釣り，お立ち台にたった。
年間ランキングのほうは，準優勝した三谷プロが30ポイント差で暫定1位となっている。2位 満田プロが追いかけるかたちとなっている。
本大会の開催にあたり，冠を持っていただいた株式会社イマカツ様，会場である中島公園の島田様，地元関係各所にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。次戦も８月７日イマカツカップとして開催させていただきます。

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