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ストーリー

8月7日、JB旭川第4戦イマカツCUPが岡山県・旭川ダムで開催された。
連日暑い日が続き、前日に夕立があったものの状況を変える程の影響も無く、厳しい試合展開が予想され最終戦を迎えた。

試合当日、朝から濃い霧に覆われたがスタートする頃には晴れその後は猛烈な暑さとなり、釣果は勿論、選手の体調も心配された。しかし、いざ検量となると予想以上の選手が魚を持ち帰り、最終戦にふさわしく盛り上がりを見せた。

そんな最終戦を制したのは、塩見友広選手。スロープ上流の橋脚跡やテトラ帯をPDLミニラバで攻め唯一の4キロオーバーを持ち込み、今シーズンやや不調だったこのシリーズを来季に繋がる優勝で締めくくった。準優勝には大西弘也選手。中上流域のブッシュ他をテキサスで攻略。惜しくも優勝は逃したものの、この入賞で年間ランキングも4位に上げた。3位には竹井裕貴選手。得意のサイトで押し通し、今季2度目のお立ちをゲット。4位には竹内淳人選手。夏定番エリアでもある採石場で、ノーシンカーワッキーでシェイドを狙い2本のグッドサイズを仕留めた。5位には山崎陽平選手。上流域をサイトで攻め、この入賞により年間タイトルでも5位に入った。

注目の年間タイトルは、上位陣が厳しい結果に終わり混戦模様となったが、最終戦でも3位入賞した竹井裕貴選手が年間タイトルを手にした。今シーズンの竹井選手は初戦こそ落としたものの、厳しい旭川を得意のサイトで2度の入賞を果たし、また安定した釣果でこの結果に繋げた。

開催にあたり、冠スポンサーのイマカツ様、中島公園事務所・島田様、関係各所にはこの場をお借りしてお礼申し上げます。

この第4戦にて、2011JB旭川シリーズの全日程を終了いたしました。今期シリーズ開催にあたりご協力頂きました関係各位の皆様にお礼申し上げます。

写真・報告：JBローカルスタッフ

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