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JBII四国 第2戦

ジャッカルCUP

06月19日() 徳島県 旧吉野川

ストーリー

気まぐれなアーリーサマーと濁ったキューヨシを江崎浩司ペアが征す!

JBIIプロアマ四国シリーズの第2戦ジャッカルCUPは梅雨のしとしと雨が降ったり止んだりする旧吉野川で開催された。
アフター回復の荒喰い時期も一段落して水中の季節も着実にアーリーサマーへと向かっているフィールドコンディション・・・
厳しいようで割りと釣れる、でも簡単なようで難しい様子がプラクティスでも伺え、勝負ドコロを決めあぐねる状態のようだった。
しかしビルジポンプを回し続けなければいけないほどの雨でもなく、雲が晴れても暑いほどの日差しでなく、水面の選手たちにとっては集中力を高く保ち続けられる天候だったのが何より精神的に楽だったかもしれない。

3880gで見事な優勝を決めたのはベテラン江崎浩司ペア。濁りを考慮して得意の上流勝負をあえて作戦変更。「ストラクチャーに超タイト」というマッディ時セオリーを貫き、下流のテトラで良型を揃えて栄誉に輝いた。
2位は『旧吉野川星人』の岡澤正樹ペア。パートナーとの息も抜群で今切川下流を攻略、1800gのキッカーを含めてウェイトを伸ばし、初戦欠場のハンデを挽回する準優勝を手にした。
3位の馬淵利治ペアはもはや言わずと知れたTOP50の猛者。自らの手で掴んだフライト1番を活かして最上流へ走り、水通しの良い場所を攻めて着実に魚を揃えてきた。
4位には兵庫からの参戦、青木哲ペアが入賞。今切川に照準を絞ってカナダ藻絡みのブレイクショルダー部を狙う釣りは地元ロコも納得の戦法、実にお見事!
5位は渡辺健司ペア。次TOP50戦プリプラ?ルアーテスト?を兼ねてバックシートに乗ったのは今江プロ。2295gビッグフィッシュも出て余裕の表彰台だった。

シリーズ3戦中の2戦が終了。年間争いは山崎陽平ペアが一歩抜きん出たものの怖い怖い馬淵プロや最終戦に強い小山プロが猛追している。その下にもまだまだ 10以上のペアが虎視眈々と狙いをつけている混戦状態なうえに、運悪く沈んでしまっている実力者も多く、彼等は最終戦で一発勝負を仕掛けてくることも必至!
まれにみる熱い一戦となるファイナルは実際の気温もアツい8月21日に開催される。天候もバトルも熱中症にはくれぐれも要注意だ!

写真・報告:JBローカルスタッフ

JBII四国シリーズ2011

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